ケチ子おばさんの空色ハット

山歩き 街道歩き その他お出かけの記録

絶景の谷川岳 西黒尾根より登る

 紅葉の谷川岳に行ってきましたヽ(^。^)ノ。

 
今年(2020年)谷川岳のロープーウェイは、9月の大雨で被災し、復旧作業の為10月末までお休みしています。
 
無事に復旧され、賑やかな谷川岳が早く戻りますように思っておりますm(_ _)m。
⇒10月28日(水)よりロープーウェイは運転再開されています。
 
ん?! ロープーウェイが動いていない?!。
確か、谷川岳は登山道に岩場や鎖場があり、簡単に登れない山だった様な。
 
( ̄ー ̄)ニヤリ  今がチャンス!。
空いている谷川岳に行きたいヽ(^。^)ノ。
 
 
早朝、出発して関越自動車道を走ります。
高速道路を降りたらすぐ、目の前に谷川岳です👀。
 

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尖っている双次鋒が特徴の谷川岳です。

2つの峰は「トマの耳」と「オキの耳」。
猫の耳の様に観えます😺。
 
余談
早朝出発して、4時までにICを通過すれば適応される「高速道路の深夜割引」を利用しようとしましたが、関越自動車道「練馬IC」をまさかの3分遅れ(T_T)。はい。詰めが甘いです(T_T)。
私の車は軽自動車ですので、深夜割引2210円、休日割引料金2490円で、差額は280円でした。ちなみに平日で割引が無い時間帯に利用すれば3150円です。
 
【絶景の谷川岳ヽ(^。^)ノ。】
 

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登山道より山頂を望む
 

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途中にある「ラクダの背」
 

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前日の寒さで雪化粧をした富士山
 

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お腹が空いて朝ごはん🍙。
目の前には絶景ですヽ(^。^)ノ。
 
お天気が良いこの日、まさに絶景が広がっていました。
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谷川岳を含む付近の山塊の稜線は言葉にならない程の美しさです。まるで写真を観ている様です。
 
遥か遠くまで見渡す事が出来、
中央アルプス南アルプス八ヶ岳蓼科山、雲が覆う霧ヶ峰、そして浅間山浅間山は噴火した時に流れた溶岩流はここかなぁと思う所も観えました。
 
群馬県の山の向こうから頭が見える富士山。
 
日光白根山那須岳尾瀬ヶ原も観えます。
 
目の前の景色はまるで「立体模型」の様でした
ヽ(^。^)ノ。素晴らしい(^o^)。
 

f:id:kechico:20201101203701j:plainトマの耳 標高1963m

オキの耳 標高1977m

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トマの耳ではお天気が良かったですが、オキの耳では雲の中ですΣ(・ω・ノ)ノ!。
 

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こんなに山って綺麗なんだ👀。
 

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山小屋のベンチで休憩。
温かい飲み物で温まります(^^)。
 

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断崖絶壁で休憩(^_^;)。
ザックがパンパン(^_^;)。日帰りなのに。
 
【気象条件が厳しく、森林限界が低い】
谷川岳は、日本海側からと内陸の群馬側からの天気がぶつかりあうので、気象が厳しく森林限界が1500m程です。森林限界とは厳しい気象により高木が生育できないとされており、その山により標高が変わります。
私が以前行った八ヶ岳は、テント泊をした「赤岳鉱泉」で標高約2300mありましたが、木々が生い茂っていました。奥秩父の山で標高1500mの山は三頭山1531m、御前山1405mなどがあります。一番高い雲取山で2017mもありますが、いずれも森林限界ではなく、木々が生い茂っています。
 
1500mで森林限界となる谷川岳は、いかに気象条件が厳しい事が良く解ります。
厳しい気象条件だから、天候が変わりやすいので、登山する際には注意が必要です。私が行った日はとても天気が良かったのですが、オキの耳や、トマの耳では、突然雲に覆われてしまいましたし、稜線に雲が多い被さったり、天気はめまぐるしく変わりました。
 
雲が稜線に差し掛かってきています。
 

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【西黒尾根を登る】
まず、登山口の看板ですヽ(^。^)ノ。

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初心者厳禁と書かれています(-.-)。
 
西黒尾根のコース登りは、急な登りがずーーと続いた感じでした。後で知ったのですが、「日本三大急登」と呼ばれているそうです(-.-)。
ちなみに、日本三大急登と一般的に呼ばれているのは「甲斐駒ヶ岳に登る黒戸尾根、谷川岳に登る西黒尾根、北アルプス烏帽子岳に登るブナ尾根」との事です。谷川岳の西黒尾根は、しっかり入っています。はい(・_・;)。
 
危険ですか?と問われると、危険だと思います。はい。
岩場や、鎖場の経験がある程度必要かなぁ。というのも、岩場や鎖場のある場所が森林限界を超えている高い場所にあります。そして、岩場の岩も大きくて、高くまで登らなくてはいけなく、捕まることが出来る突起などが少なく難しいです。こんな感じです👇。
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登山道も時折狭い場所があります。結構狭かったです。こんな感じ👇。山肌は綺麗ですが、結構危険です。はい。

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 ただ、すごく景色が良いです。ずーっと良い景色の中で急登を登ります。山頂はどこにあるのかと、途方に暮れる様な感じでした。
しかし、登り切ったら必ず先に頂上はありますので、頑張って登りました。はい!(^^)!。大変でしたけど、楽しかったです。
 
 
 【最後に】

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やっぱり、撮りたい顔出しパネル(^_^)v。
 
写真を撮ろうとして動画になってしまいました。再生する価値はありません(;^_^A👇。
とても美味しく頂いた🍦でした。
 
【山歩きの記録】
  • 合計距離:11.5㎞
  • 最高地点の標高:1977m
  • 最低点の標高:724m
  • 累積標高(上り):1493m
  • 累積標高(下り):1493m
  • 山の中にいた時間:8時間21分(休憩時間1時間30分含む)

【使ったお金】

  • 高速道路代  3320円(帰りは関越道が渋滞していたので一般道も走りました)
  • ガソリン代  約1300円
  • 駐車場代    500円
  • ソフトクリーム 400円
合計     5720円 でした(*^。^*)。
 
 
 

高川山 富士山とリニア、道の駅つる 山梨県

雲一つない、秋の青空。 
 
大好きな富士山を見たくて「高川山」へ出かけました。 
高川山山梨県大月市都留市の間にある標高976m山です。
 
葛飾北斎富嶽三十六景」や歌川広重等、日本人は様々な場所や風景から見る富士山が美しいと感じます。
今回は、大きい富士山が観れ、混んでいない山が良いなぁと思い「高川山」に決めました。
 
高川山からの富士山は👇
山梨県都留市より登る「高川山」。
 山頂から望む富士山は、何時も都内から見る「チラ見」ではなく、どっしりと、とても大きくて美しい姿でした。やっぱり、富士山は美しいです(*^-^*)。 
 
相変わらずですが、出発が遅くなったのと、中央道の渋滞に巻き込まれたので、到着時間が遅くなり、山頂に着いたのは13時ごろ。
雲一つないお天気でしたので、眺めは良かったです。ただ、空気が澄んでいる早朝のほうがもっとクリアに観えそうでした(;^_^A。そして、昼頃は逆光になります。
しかし、とても眺めが良く富士山が良く見えます。
 
【「道の駅つる」から登る】
道の駅つるに車を停めて早々に登山道に歩いて行きました。

 

都留市リニアモーターカーの町です。道の駅から見えるリニア見学センターです。
リニアが通ると轟音。びっくりΣ(・ω・ノ)ノ!しました。
 

登山道を少し進むと、とても穏やかな表情の石仏がありました。
 
 
キダチコンギクとグーグル先生が教えてくれました。野菊のようです。
 
 
高川山は、中央道と、富士山に向かう高速道路に挟まれており、尾根道を歩いている時には、木々の間より「走る高速道路」とその周辺の街並みを観ることが出来ます。車が走る音も良く聞こえるので、何も音がしない静かな山を感じられる時間は少なかったです。
 
登山道は整備されているので歩きやすく、少しの岩場もあり、楽しく山歩きが出来ます。
 
高川山山頂からの絶景】
1時間強で山頂につきます。山頂は広くなく、人気の山のようで沢山人がいました。
山頂からは目の前にドーンと富士山、そして、360℃景色を見渡すことが出来ます。もちろんリニアも見えます。
 
 
お昼ご飯は、うどんを作って山ご飯しました。
はい、朝からご飯を炊く時間が無かったので、冷蔵庫にあったうどんを持って来ました(;^_^A。
卵を落として月見うどん(豚肉入りヽ(^。^)ノ)。目の前の絶景を眺めながら食べました。
👇こんな絶景ですヽ(^。^)ノ
最高の贅沢ランチです(´~`)モグモグ。
 
 
 
下山途中の道路より、富士山がよくみえました。山頂で富士山の左側に控えていた山が富士山にかぶっていますが、重なる稜線も美しいです。富士山の存在感はとても大きいです。
【リニア】
名古屋から東京にむかい「高川山」のトンネルを抜けたリニアは次の「九鬼山」に突入します。この山も登ってみたいと思いました(*^-^*)。地図を見ているとこの辺りのリニアはほとんどがトンネルのようです。
谷合の町をリニアが突き抜ける光景は圧倒させられるものでした。
 
おまけのソフトクリームは「信玄ソフト🍦」
👆美味しかったです。道の駅つるで購入。
何だか最近よくソフトクリームを食べていますが、これは、結構美味しいです。
濃厚なソフトクリームに黒蜜ときなこで信玄餅の味がしましたヽ(^。^)ノ。
 
何処のSAだったのか忘れましたが(多分諏訪湖SA?)、信玄餅の入ったソフトクリームがあったと思いますが、これは入っていませんでした。ソフトクリームが濃厚なのでこのくらいがちょうどよいかもしれません!(^^)!。
 

【山歩きの記録】

  • 合計距離:9.3㎞
  • 最高地点の標高:976m
  • 最低点の標高:402m
  • 累積標高(上り):716m
  • 累積標高(下り):716m
  • 山の中にいた時間:4時間19分(約1時間の休憩時間を含む)

 

yamap.com

【使ったお金💰】

  • 高速道路代  2550円
  • 朝は渋滞していたので一般道も使用
  • ガソリン代  約1000円
  • ソフトクリーム 420円

合計      3970円

 

【雑談】登山中の写真

先日、谷川岳に行きまして、とても楽しい山歩きが出来ました。

 

谷川岳のブログはこちら👇

kechico.hatenablog.com

 

 

余りにも綺麗な景色だったので、YAMAPを使われている他のユーザーさんも綺麗な写真をUPされているだろうなぁと思い、拝見していた所、

 

なんとΣ(゚∀゚ノ)ノ

私が写っておりましたヽ(^。^)ノ。

 

その写真がこれです👇

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撮影されたのは「スキーヤーk」さん。

 

青空に森林限界を超えた、色づいた山肌の素敵な色合い。稜線の登山道。綺麗な写真です。

 

こんなおばさんが写り込んで申し訳ありません(汗)。

コメントで写真を使わせて頂けるようにお願いをした所、快く了承頂けました。有り難うございますm(_ _)m。ヽ(^。^)ノ。

 

中々、こんなに素の自分の写真は無い事や、

こんな美しい写真、とても嬉しいです。

 

記念写真になりました(•ө•)♡。

天然温泉真名井の湯とJA直売所 埼玉県富士見市

週末のお休み、台風の影響もあったので2日間お天気は余り良くありませんでした。

 

土曜日はさすがに朝から雨でしたので、自宅で家事をしたり、以前より書けていなかったブログを書いたりしていました。

雨の日の家事は余り色々出来ないので、簡単に掃除をして、洗濯は浴室乾燥機を使うのでお風呂場に干すだけです。

 

愛犬のわん子さんと遊ぼうとしましたが、わん子さんはお出かけに連れて行ってくれないと解っているのか、私の事は相手にしてくれません(T_T)。


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そんな土曜日を過ごした翌日の日曜は、やはりお天気は良くないのですが、余り遠くない日帰り温泉に行ってみようと、思い立って出かけました。

 

はい、温泉♨好きです(^^)。

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天然温泉 真名井の湯 大井店

埼玉県富士見市

土日祝 大人1人非会員 900円

 

あら、こんな所にあるのね、という感じで、町に程近い住宅街と畑?の辺りにあります。

 

で、どうなのか?と言えば

結構良かったですヽ(^。^)ノ。

街中の温泉施設は、山奥の温泉では無いので、同じものを求めてはがっかりしてしまいます(´・ω・`)。

だったら、山奥の温泉♨に行けば良いのですが、何せ片道3時間だと往復6時間。ちょこっと温泉♨に入りたい時に6時間はさすがに遠いです。はい。

なので、結構近くの温泉にも行っています。

 

片道1時間強の範囲でも、結構日帰り温泉はあります。何ヶ所か、日帰り温泉に入っていますが、ここも良いですヽ(^。^)ノ。

 

街中の温泉♨は人が多い。はい。人混みが苦手な私は、空いているととても嬉しい(*^-^*)。

湯船のお湯も空いている方が気持ち良いです。はい。

 

ここは、地元の方に人気の温泉♨の様です。更衣室も浴室も広々と作られているので、そんなに混んでいなければゆったりと入れます。かなり広いと感じます。


はい、ゆったりと入れました(^^)。

 

コロナウイルスの影響か、座湯や打たせ湯からはお湯が流れていませんでしたが、広々とした露天風呂はとても気持ち良く楽しめました。

 

私が好きな壺湯が2箇所あり、お湯は良いです。匂いは殆どなく、色は茶色です。ヌルヌルした感じは余り無いですが、お肌はスベスベします。温度は低めで、ゆったりと手足を伸ばして入れますヽ(^。^)ノ。

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壺湯 画像はHPよりお借りしました

 隣に露天風呂の岩風呂があります。お湯の温度は少し熱めです。露天風呂なので外気が気持ち良く、熱めのお湯に癒やされます。

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露天風呂 HPよりお借りしました


内湯には殆ど入らずに2箇所のお湯を交互に入り、空を見上げ、あら、今日は雲☁だらけ^^;。でも、空を見上げて入るお風呂は最高です。

 

近くのJA直売所

に行きました。やはり、直売所の新鮮野菜は美味しいです。はい。

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 目についたのが「薩摩芋🍠」

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サツマイモが美味しい「川越市」にほど近いこの辺りは、サツマイモが美味しいはずなのです(*^-^*)。一袋買いました。

 

そして、秋と言えばもう一つ、新米ですヽ(^。^)ノ。

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5㎏を精米して頂きました。お値段もお得価格です(人''▽`)。

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私が訪れた日帰り温泉一覧はこちら👇

kechico.hatenablog.com

 

 

 

【雑談】たかが水 されど水 美味しい水を求めて 「日照水」埼玉県越生町

山歩きを始めた私は、山にいるときに「水場」の水を飲む事があります。

はぁはぁ言いながらの山歩きをしている私にとって、水場の冷たい水はとても美味しく感じます。

 

三条の湯テント場 水量豊富な水場があります

 

【山の水を飲んでも大丈夫?】

はい、これは「自己責任」としか言いようがありません。

 

東京都水道局HPより

水道水は、法令により塩素消毒が義務づけられています。塩素は病原菌による汚染から水道水を守る働きをしており、塩素臭は水道水の安全性が確保されている証拠であるともいえます。

 

水道水は塩素消毒が義務付けられています。

しかし、山の水は消毒はもちろん、ろ過さえされていません。ですので、「カビ臭」「カルキ臭」「塩素臭」は全くなく、何の匂いもしない水です。

 

 

そこの山の水でも飲んでも大丈夫という訳では決してありませんし、煮沸をすれば大丈夫という保証もありません。私がこのブログの中で「美味しかった」と表していますが、すべての人に安心安全が約束されている訳ではありません。ご理解のほどお願いいたしますm(__)m。

 

【水場の水は何故美味しい?】

山歩きをする際に一番重さを感じるのが「水分」です。1日で2リットルは持っていきますが、はっきり言って重いです。はい。

テント泊1泊2日山歩きをしました。その際は、初日分は持参しましたが、2日目の分まで持っていくことは難しいので、テント場の水場の水を汲んで飲みました。その水の冷たくて美味しい事(*^-^*)。

 

そして、良く、登山マップなどには登山道の途中にも「水場」の記載があります。これらの水は紛れもなく「山水」で、消毒はされていません。初めは少し戸惑いましたが、飲んでみると美味しい。しかも飲み放題ヽ(^。^)ノ。まぁただの水ですが、されど水です。

 

山水って美味しいなぁと思った私は、何故、美味しいのかなぁ?と思いました。

 

暑い中で、テント泊の重い装備を背負って歩いている中で飲む、冷たい水は美味しいはずだよねぇ。とも思いましたが、たまたま、ボトルに汲んだ山水を家まで持って帰ってきました。ボトルには気泡が沢山ついており、冷蔵庫で冷やして飲むとやはり「美味しい水」なのです。

 

山水に出来る気泡について、少し調べてみましたが、良く解りませんでした(;^_^A。ただ、「水の中に空気をたくさん含んだもの」であり、「気圧の低下」や「温度の上昇」で水に溶け込んでいる空気が「気体」となって表れている様です。山の水は(気圧が低い)標高が高い場所で汲んでいるので、自宅に持って帰ると気圧は高くなります。

そこで、気付いたことは「珈琲」を入れるときに高いところからお湯を注ぐのは「煮沸した温度を90度前後に下げるため」と「お湯に空気を含ませる」の理由があると聞いたことがあります。水が沸騰しお湯になるとpH値が上がり、アルカリ性に偏るため、空気を含ませて珈琲の味を妨げないようにするために中性に傾けるとも聞いたことがあります。

山水は、あらかじめ空気をたくさん含んでいて、気圧の低い場所である「山」より、気圧が高い場所に「空気を封じ込めたまま」持って帰れるので、美味しいと感じたのかもしれないのかなぁと思います。(これ以上の根拠はなく、私の勝手な妄想です(;^_^A)

 

【美味しい水を求めて】

山歩きの途中、登山道にある水場の水はとても美味しいのですが、大量に持って帰ることは出来ません。せいぜい、空いているボトルか、プラティパスに入れる程度しか余裕はありませんし、持てば持つほど水は重いので、そんなに大量の水を背負いたくはありません( 一一)。

 

そういえば、昨年(2019年)、大きな被害を残した台風19号がありました。関東地域もたくさん被害があり、山はがけ崩れで沢山の通行止めが今でも残っています。そんな中、一度探してみたものの、通行止めで行くことが出来なかった「日照水(埼玉県越生町)」を思い出し、行ってみることにしました。

 

【日照水(埼玉県越生町)】 2020年9月記載

 

秩父地方の手前の越生町の山中、奥武蔵の山々を走る「奥武蔵グリーンライン」より少し入った所にあります。

台風19号の影響で、「国道299号」方面よりは通行止めがあり、直接向かう事は出来ません。武蔵横手駅近くより、五常の滝を通り「黒山三滝」近くに一度降り、登り返せば行けなくはありませんが…(;^_^A。

越生町に向かい、そこで「グーグルMAP」で案内してもらえば行くことが出来ますし、確実かも。途中「通行止めΣ(・ω・ノ)ノ!」と思わせられる看板があったり(実際は通行注意ですが、通行は自己責任)、道は凸凹で、対向車が来ればどちらかがバックするしかないほどの狭い道です( ;∀;)。日照水より先は今でも通行止めですが、人気があるのか、対向車とすれちがう事があります。幸い、私は山道の運転は得意なので、ちっこい愛車のS子さんとらんらんとドライブします(*^-^*)。

 

大量の水を汲んできましたヽ(^。^)ノ。

 

自宅にあった2リットルの水筒大活躍。

 

プラティパスに汲んだ水は、そのままでは使いづらいので、自宅のガラスポットに入れ替えて使います。

映っている「麦茶2本」1本は水道水で浄水器を通したもの、もう1本は日照水です。お茶パックはもちろん「伊藤園」ですヽ(^。^)ノ。見た目はほぼ同じですが、味は全く違います。日照水のほうが断然美味しいです。伊藤園の麦茶は沸騰したお湯にパックを入れて10分後に取り出すと作り方に書いています。水道水では、麦茶の味が薄く感じるので、私は麦茶が冷めて冷水筒に入れ変えるまで、お茶パックを入れたままにするのですが、日照水だと味が濃く感じますので、お茶パックを入れて10分後に取り出したほうがよさそうです。めちゃ美味しい麦茶が出来ますヽ(^。^)ノ。

 

珈琲は特別美味しいです。同じ豆?と思う程すっきりとした味になります。多分、一番違いが出ると思います。アイスコーヒーを飲みたくて、冷凍庫の水道水の氷を使いましたが、それでも全然美味しいです。コーヒーに雑味が無いからなのでしょうか(*^^*)。

 

出しも美味しいくなるので、昆布だし、煮干しだしをとります。煮干しだしで作ったみそ汁の美味しい事は言葉になりません!(^^)!。

 

ご飯も炊きましたが、美味しいかな程度でした。もちろん美味しくなくなることはありませんが、水分をそのまま味わう物に違いが大きく出て美味しくなるようです。

 

水は奥が深いです。

☕コーヒーを淹れようかな(*^-^*)。

 

 

参考  他にも水が汲める場所があります。

【深宗水(地下水)】埼玉県東秩父村大字奥沢

ここも冷たくて美味しい水です。水質調査もされているので、安心して飲む事が出来ますが、自己責任です。しかも無料ヽ(^。^)ノ。

深宗水は個人が所有されており、無料で汲める水です。コーヒーやお茶、炊飯、調理と何に使っても美味しいとのことです。その場で冷たい水を飲みました。美味しい。

 

 

たまたま通りかかったので、容器を持参していなく、急遽、持っていたマイボトルに汲みました。なので、料理やお茶。コーヒーに使う程持ってかれませんでした。

ここは、山の水と違い、地下水なので、味に違いがあるかもしれません。地下水は若干硬度が高くなる傾向があるようです。

 

再び、東京都水道局HPより

水道水の硬度は、水源の種類に大きく影響され、一般的に地下水の方が河川水などに比べ、高くなる傾向があります。
 欧米のように石灰質の地域を長い時間かけて通ってくる水の硬度は高く、日本のように地中での滞留時間や河川延長が短い場合、硬度は低めになります。

 

硬度は水に含まれる「マグネシウム」「カルシウム」に影響されます。例えば「コントレックス」は硬度が高く「マグネシウム」が沢山含まれます。

 

日本の水は基本軟水で、東日本と西日本では若干の違いがあると聞いたことがあります。西日本の方が硬度が低く軟水傾向の為「出汁が良く出る」そうです。なので、出汁の文化になった。東日本は、硬度が高く硬水傾向で出汁が出にくく、調味料で味付ける事が多くなった。らしいと。本当かな?

 

水は奥が深いです。

【山ご飯】美味しいご飯が食べたい 作戦その①

 

 

山歩きを初めて、日帰りでは行けない山があることを知り、どうしても行きたくテント泊装備一式を購入しました!(^^)!。

 

しかし、テント泊って、何だか敷居が高いように思う方もいるかと思います。私にとっては、色々敷居が高いというか、

・テント他色々買うと結構高いし

・すごく重いし

・背負って歩ける?おばさんだしなぁ

などを思いましたが、

 

やっぱり山に行きたくて必要な物一式を購入し、夏に2回一泊のテント泊をしました。

 

で、色々思う事は沢山あるのですが、山ご飯についてを少しだけ記録しようと思い書きました。

 

テント泊をする前にまずコッヘルとバーナーを購入し、日帰り山歩きで山ご飯をしてみました。その時の記事がこちら👇

山歩きを始めた私はいつもお弁当持参で、山ご飯は作らないといけないのであまり関心はありませんでした。

 

しかし、テント泊をしたいなぁと思い始めた事で、山ご飯は出来るほうが良いと考え挑戦し始めました。山でラーメンを作ってみたり、自宅でご飯を炊いてみたりしました。

 

【テント泊をすると必ず山ご飯しなければならないのか?】

と、思いますと、必ずではありません。しかし、出来るほうが良いかな。

テント泊をするにしても、山小屋のテント場でテント泊すれば、山小屋で食事を食べられる事があります。もちろん料金はかかりますが、美味しいご飯を食べられることには大きな価値があると思います。夕食も朝食も、お弁当まで提供してくれる小屋もあるようなので、上手に利用すればよいと思います。

 

なので、一概にテント泊は山ご飯をしなければならないのかと思う事はありません。でも、それなら、山小屋に宿泊したほうが良いのでは、重い荷物も減らせるしと思わざるを得ません。ま、テント泊か山小屋泊をどうするのかはまた別としてです。はい。

しかし、食事提供される山小屋が無い場所にテント泊をしたとすれば、やはり山ご飯をする必要があります。

 

山ご飯と一言で言っても、とても豪華な山ご飯をされている人もいれば、フリーズドライカップラーメンもあります。手がかかる山ご飯もあれば、お湯を注ぐだけのものもあります。

 

選択肢は広い。

 

【私はご飯🍚が好き】

はい、ご飯が好きなのです(*^-^*)。なので、テント泊してもご飯が食べたいのです。はい。炊きたてのご飯にかなうものはありません。私の辞書にそう書いておりますです(*^-^*)。

 

例えば、一泊2日のテント泊をしたとして、1日目昼食、夕食、2日目朝食、昼食と4食分持参する必要があります。その中にラーメンやパスタをメニューに入れたとしてもやっぱり1回か2回はごはんを炊いて食べたいです。

 

ご飯と一口に言っても選択肢は他にもあります。アルファ米とパックご飯です。

それぞれ特徴がありますが、便利に使う事は良いと思います。

 

しかし、自分でご飯が炊ければそれに越したことはありません。

 

【ご飯を炊く道具】

山で、炊飯と言えば、「メスティン」が美味しく炊けると言われます。メスティン買おうかなぁと以前より思ってみては考えています。はい、こういうところは慎重なのです。

というのは、今のコッヘルは、ガス缶とバーナーが中にすっぽり収まるのです。私はパッキングが得意ではないので、荷物は増やしたくないのです。炊飯だけの為にメスティンを持っていくことを少し考えています。使わない時は食材などを入れればよいかもしれませんが、山では食器を洗えないのでそこをどうするのかも考えなくてはなりません。

なので、今はこのコッヘルでご飯を炊き、小さなコッヘルでお湯を沸かしたり、レトルト食品を開けて入れて温めたりして使うと、とても便利なのです。

 

【コッヘルでご飯を炊く】

初めて山で炊飯したのは初テント泊の夕飯でした。

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この時はつきっきりで炊飯し、何とか美味しいご飯を炊くことが出来ました。炊飯したご飯は半分残ってしまい、パックに入れて保管しました。

 

翌朝、朝ごはんを食べようと炊飯し、昨夜上手く炊けた事で、気持ちが大きくなっていた私は目を離してしまい、焦げた匂いが充満したと思ったら、しっかり焦げて失敗してしまいました。幸い前夜に食べなかったご飯があったので、それを食べました。しかし、コッヘルは焦げ付いてしまい、今でも残っています(;^_^A。

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まー、♪しーんぱーいないさ~♪

という、失敗をしているので、炊飯って難しいと思っています。その後も何度か山でご飯を炊いています。付きっきりで炊飯すれば食べられないほどになることはありません。

 

【先生にご飯を炊いてもらった】

はい、先生というのは👇この方です。

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汚いキッチンですみません(;^_^A。よくよく見るとマジでやばいキッチンです。この後掃除します('◇')ゞ。

 

と、良くないものをお見せしてしまいましたが、我が家のコンロに炊飯ボタンが付いています。これを使って炊いてみました。

 

私が炊く時とは微妙に火加減が違います。弱火でじっくりという感じで、吹きこぼれるのも穏やかでほとんどないです。

 

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炊きあがったら、タオルでくるんで保冷バックに入れて蒸らします。この保冷バックは山に行くときの食材入れに使用しているものです。

 

で、先生が炊いたご飯はというと👇

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かなり美味しそうに炊けています。先生さすがですヽ(^。^)ノ。大変勉強になりました。

この時は、一合炊飯して、半分はパックに入れて保管しました。

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このパックは、山に行く際に卵を持っていくのに使っています。小さいナイロン袋に生卵を入れたものを2個入れ、蓋を逆さにして輪ゴムで止めています。結構優れものですヽ(^。^)ノ。

 

ご飯はお昼に炊きました。

パックのご飯ですが、夕方に食べると普通のお弁当ご飯のようなので、十分美味しく食べられます。⇒朝多めに炊いて、お昼ご飯に美味しく食べられそうです。

翌朝までは時間が長かったですが、食べられない訳ではないです。⇒夕飯時に多めに炊いて翌朝の朝ごはんに「おじや」にして食べるのも美味しいかも。

 

ま、山で食べると、とても美味しいので、こんなに長々と記録するものでもないかもしれませんが、初心者の気持ちを記録してみました。

 

その②に続く

「笠取山」多摩川源流最初の一滴

山歩きを初めて、水の美味しさを知りました。

水って奥が深いなぁと感じる今日この頃です。はい。

 

以前、東京都のパンフレットを貰い、私には無理かなと思っていたハイキングコースがありました。

パンフレットはこちら👇

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水源地ふれあいの道ガイドマップです。

 

この中には3つのコースが紹介されています。

その中の一つである

多摩川の始まりを訪ねる~水干ゾーン

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何だか、楽しそうなので行ってみたいなぁと思っていましたが、はて、私に歩けるのかなぁ?健脚向と書いてあるしなぁと思っていました。結構小心者です(;^_^A。

後日、笠取山を知り、あれ、ここって多摩川源流だった?。私でも登れそうかなと(*^-^*)。早速行ってきましたヽ(^。^)ノ。

当日はそんなにお天気は良くありませんでしたが、寒く無ければ少々の雨は平気なので、ウキウキして出かけました。

 

笠取山は山梨甲州市と埼玉県秩父市の境にある標高1953mの山です。周辺の山々と共に奥秩父の山塊にあります。

 

登山口と登山道

笠取山の登山口は「作場平口(標高1310m)」が駐車場もトイレもあり便利です。

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まずまずの込み具合ですが、なんとか停められます。この日は小型バスで登山ツアーで来られている方々もいました。

 

作場平口駐車場は、国道411号(青梅街道・大菩薩ライン)を奥多摩を抜けて山梨県に突入し、さらに進んだ先で林道に入り頑張って走ったその先にあります。ここへは公共交通機関が無く、車で来るしか方法はなさそうです。

 

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駐車場の奥、登山口の向かいに清潔なバイオトイレがあります。

奥多摩の山々は、東京都の水道水源林でもあります。東京都水道局で管理されているのでトイレがとても良く整備されています。

 

作場平登山口より山に入ります。

登山道も大変良く整備されており、家族でハイキングに来られている方もいました。カラマツの林を抜けてどんどん進んでいきます。

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登山道には、東京都水道局が看板を立ててくれています。写真にとってこなかったことが残念ですが、山の治水の役割や、木・森の役割、雨として降った水の流れを説明してくれています。なるほど納得です。

たかが水、されど水。山歩きを初めて、当たり前に水が蛇口から出る事、それは当たり前でない事を知りました。当たり前に思っていたことは、多くの時間と労力をかけ整備されているものでした。そして、自然の力の大きさと共存するように整備された森林は大変美しいです。

 

さらに登っていくと林道に出ます。その先で「鹿」と出会いました。可愛い。

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その先は

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鹿だらけでした(゚∀゚)。もはや、この辺では人間の何倍も鹿がいます。向かいは「笠取小屋(標高1776m)」です。近くに清潔なバイオトイレもあります。

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どんどん上ると雲の中に突入してしまい、少し雨も降ってきました。この先に見えるのは山頂ではなく小さなピークです。ここが小さな「分水嶺」です。本当に小高く盛り上がっています。

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はてさて、「分水嶺」とは何ぞやと思います。漢字で考えると「分ける」「水」「嶺」。嶺とは山頂や盛り上がっている所です。そのままです(*^-^*)。

分水嶺の碑

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三角の形をしており「多摩川」「荒川」「富士川(笛吹川)」と書かれています。雨として降った水は、落ちたその場所によって今後これらの川に流れていきます。ちょうど雨が降っていて、落ちる雨の雫を眺めました。あの雫は多摩川に、この雫は荒川に、その雫は富士山のふもとを流れ太平洋にと、何だか想像もつかないような旅をするのだなぁ。と思いました。

 

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笠取山山頂に向かう尾根道は大変整備されています。昔は木がなく荒れていたのそうです。広く登山道が造られているのは山火事の延焼防止の為だったと何かで読んだように思います。

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 ハイキングコースでは、笠取山山頂へは行かず、「水干」に向かいますが、私は山頂に向かいます。

笠取山の山頂へはとーっても急な傾斜の登山道を進みます。かなりきついです(-.-)。冗談ではありません。笑えない程の急登です(゚∀゚)。登ったその先は

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山頂です。はい、雲の中で何も見えません!(^^)!。

笠取山にはなぜか山頂の碑がもう一つありました。

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一つは「山梨県」とあり、もう一つは「環境省」とあります。

 

どちらも山頂は広くなく、写真を撮るのが精いっぱいの広さです。山頂よりは来た道を戻る方もいますが、私は先に進みました。

 

岩場を抜け、降りた所を少し戻ると「水干」があります。

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「沢の行き止まりの意味で水干となずけられた」とあります。ここが、多摩川の最初の一滴の始まりですヽ(^。^)ノ。

一滴の雫を見ようとしましたが、

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残念ながら、最初の一滴は見られませんでした(T_T)。

先ほどの「小さな分水嶺」の多摩川エリアに降った雨は、山にしみこみ、ここに最初の一滴として、これから東京湾まで136㎞流れていきます。水ってすごい。

 

このくにある水場口より、水場道に寄り道します。この先は抜けられませんので、戻ってこなくてはならない急な斜面です。先ほどの最初の一滴が、沢となって流れ始める場所に行けます。

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写真では解りにくいですが、ここが「多摩川の最初の沢」の始まりです。とてもきれいな水が流れていきます。

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再度水場口まで戻り、中島川登山口に向けて下山します。

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途中の黒エンジュでは、とても美しい森を観ることが出来ました。こういう風景はとても心が癒されます。

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立ち止まってぼーっと眺めてしまいます。一人山歩きの私は、時折、気になった風景や植物や石等、何だか気になることがあれば立ち止まってしまいます。一人ならではの楽しみです(*^-^*)。良い景色を観ることが出来て心は爽やかになります。

 

中島川登山口に下山し、ここから駐車場がある作場平口までは林道を歩きます。中島川口には、私が見る限りに駐車場はありませんでした。

 

 

水源をたどる山歩き、とても楽しかったです。はい!(^^)!。かなり楽しかったです。

小さな分水嶺は、何だか不思議な感覚さえ思いました。分水嶺で、空から降ってくる雨を観て、この雨が流れていく先を思い描きました。頭で想像しても壮大な雨粒の旅は私の頭の想像なんて遥かに超えるものです。しかし、ずっとずっと昔から雨は流れて沢になり川になって流れています。自然を感じれば、人間なんてちっぽけなものです(*^-^*)。でも、自然を大切にしていることも感じれた山歩きでした。

 

たかが水、されど水。

大切な水。

 

 

幻想的な富士山 リベンジ「三頭山」に登る 東京都檜原村

約2か月前

時間切れで諦めた山「三頭山」諦めたときの記事はこちら👇

kechico.hatenablog.com

 

やっぱり、登頂したくて行ってきましたヽ(^。^)ノ。

天気予報は曇りで、雨もちらついているお天気。

 

そして、観ることが出来た

「幻想的な富士山」です。

 

ズームすると

素晴らしいです。

 

富士山、好きです。はい。

山歩きをするようになり、それまでドライブをしてみていた富士山と、また違う富士山を観ることが出来るようになったことは、楽しみが増えました。

 

富士山は、色々な姿を見せてくれます。そして、同じ風景でなく、日の光や、雲、等の影響に大きく左右されるので、毎回、感動できます(*^。^*)。

 

今回、「三頭山」山頂より観れた富士山は、

奥多摩の大きな山塊の向こうの、雲海で、幻想的に浮かび上がっています。雪をかぶっていない黒い富士山は、終わりかけている夏、今年も秋から冬へと季節が移り替わる直前の最後の姿。そこに半分は雲のベールをまといながらも、綾線はうっすら見えている。

 

とても美しいです。はい。

何だか得した気分になりましたです。はい!(^^)!。

 

「三頭山」山頂 登頂記念ですヽ(^。^)ノ。

 

山頂、富士山の反対側には

以前登った、東京都最高峰「雲取山

雲の隙間より一瞬だけ見える姿。やはり、貫禄があります。

 

「三頭山」は

その名の通り、三つの山頂を持つ山です。

山頂の石碑があるのは西峰で標高1524.5m。

 

中央峰(標高1531m)、東峰(標高1527.5m)

何故が、一番低い西峰に石碑があります。

 

今回は早朝出発して「都民の森」より登りましたので、のんびり登山。

ブナ林の中を気持ちよく歩いた山歩きでした。

 

山頂で山ご飯しましたヽ(^。^)ノ

 

【山ご飯】本日のメニューは

  • ご飯
  • ウインナー
  • 目玉焼き風(卵に火が通りすぎました(;^_^A)
  • 野菜スープ

ですヽ(^。^)ノ。

 

ご飯🍚を美味しく炊くのは難しいです。

多摩源流「小菅の湯」と道の駅「こすげ」

はい、温泉♨好きです(^^)。
 
夏の間は暑かったので、温泉で温まる気分では無かったのですが、ここ最近、急に暑さが和らぎ涼しくなったので、温泉に行きたくなりました。
 
週末のお天気は雨の予報で、山に行くのはお休みし、「多摩源流 小菅の湯」です(^^)。
 
 
ここは大きい露天風呂と五右衛門風呂があるのでお気に入りです。しかも、五右衛門風呂は「源泉かけ流し」ヽ(^。^)ノ。
 
結構広い露天風呂(写真はHPよりお借りしました)
 
源泉かけ流しの五右衛門風呂
(写真はHPよりお借りしました)
 
ph9.93の「高アルカリ性温泉」はお肌つるつるになります(^^)。
 
 
 
 
館内は広々しています。
 
お風呂上がりに「もも🍑のソフトクリーム🍦300円」を頂きました。小サイズのソフトクリームでしたが、味が濃厚なのにびっくり。満足感・お得感は充分ありました(๑´ڡ`๑)。
 
ソフトクリーム🍦の色は、桃らしく無いですが(^_^;)、一口食べると「The 桃🍑!」口の中が桃だらけになります(^^)。
 
 
「道の駅 こすげ」で、新鮮野菜を購入しました。ワサビの茎、麺つゆで漬けたらとても美味しいご飯の友になりました(•ө•)♡。
 
 
 
私が訪れた日帰り温泉一覧はこちら👇

kechico.hatenablog.com

愛犬「秋(あき)」さん 武蔵御嶽神社参拝して山歩きデビュー

私「秋(あき)」と言います。
年齢は9歳で、人間ではすっかりおばさんと言われる年です。
毎朝晩、お母さんとお散歩に行きますが、近所をくるっとして、用を足すのみです。柴犬ですが、運動らしい運動はほとんどしていません。
 
今日、お母さんに初めて車に乗せられました。どこに連れていかれるのか解らなく、車に乗るのも初めてで、不安だらけですが、諦めておとなしくしています。

 

秋さんの「心の声」です。不安そうな顔をしていますが、約2時間の車の中は終始おとなしく、窓から空を見ていました。

 

行ったのは、「武蔵御嶽神社」東京都の奥多摩の手前「青梅市」にあります。

ここは、大口真神(お犬様)が祀られており、犬が参拝できる神社で、犬を連れた参拝者が沢山いる神社です。

我が家の「秋」さんに長生きしてもらいたく、参拝することにしました。実は、以前「三室山」「愛宕山」方面より登り、日出山を経由して、御岳山に山歩きをしたことがありました(記事にはしていません(;^_^A)ので、御岳山神社にお参りはしているものの、奥のロックガーデンに行っったことがありませんでした。

 

平日休みに秋さんと「武蔵御嶽神社」を参拝して、ロックガーデンに行ってみようと、お出かけしましたヽ(^。^)ノ。

 

【滝本駅駐車場から登山道を歩く】

滝本駅に着いた時は、雲があるものの、空は快晴です。滝本駅から山頂の駅に向かうケーブルカーが急斜面を登っていく線路をみて「凄いなぁ」と思いますが、行きは登山道を歩きたく、登山口に向かいます。やっぱり、山歩きで楽しいのは「登り」なのです。大変ですけどね。
 
鳥居をくぐって、登山道を歩きます。神社がある「御嶽山」は、標高929mの山で、登山口は約407mにありますので、約520mの標高差を登ることになります。秋さん頑張れ。

歩き始めは、いつもの住宅街のアスファルトではない、山の中の林道が楽しいのか、私より先を楽しそうに歩いていたのですが、
まだまだ、山頂まで程遠い場所で、秋さん、歩かないと立ち止まってしまいました。
歩かない?歩けない?オーラ全開の秋さん。
そうなんです、御嶽山登山道は、登り始めは急な上り坂です。4足歩行の秋さんは運動不足で歩けなくなってしまったようです。しかし、まだまだ先は長いのですが(;^_^A。
 
【武蔵御嶽神社
休み休みで、何とか歩いて、御嶽神社鳥居にまで来ました。ここには、犬用の手水舎もあります。コロナの影響で水が止まっていましたが、この日は水が出されていました。しかし、秋さんまだ緊張している様で水に興味を示しませんでした。
 
神社まで続く階段を頑張って登ります。秋さんも頑張って登りました。
 
階段には鬼が三か所に潜んでいます。秋さんと一緒に?発見して記念撮影。
 
鬼の上に犬が載っても良いのか?と思いますが、ここは、お犬様の御嶽神社なので大丈夫かなぁ?。
 

御嶽神社狛犬「お犬様」です。強そうなお犬様です。筋肉の付き方や、前足の太さがとても立派です。
武蔵地方の神社では、何か所か狛犬が狼の神社があります。三峯神社とか、武甲神社等。
犬では無くて狼ですが、「お犬さま」なので、秋さんと参拝できることは大変うれしいです。
 
 

秋さんと一緒に参拝しました。
秋さんの「健康長寿」をお願いします。
 
秋さんにお守りを買いました。
 
【ロックガーデン】
参拝を終えた後、ロックガーデンに向かいます。途中の長尾平のベンチで休憩しました。本日のお昼ご飯は梅おにぎりです。美味しい。秋さんも落ち着いて来たのか、お水をたっぷり飲んでいました。持参したドックフードは食べないけど( 一一)。
 
ロックガーデンは、昭和10年、当時の東京府が御嶽沢にかかる名瀑「七代の滝」近くの天狗岩の背後から「綾広の滝」の上まで、約1㎞の間、渓流と露岩などを利用して作った遊歩道とのことです。80年以上前に作られています。付近を走るJR青梅線は1894年(明治27年)に開通されていますが、日帰りで来るなんてことは難しかったのではないかと思います。
 
ロックガーデンはどういうところか全く分からずに行きました。
天狗岩は裏から見ると本当に天狗がうえを向いている様です。そしてその岩が良いです。とても大きい岩に圧倒されます。その先には、渓谷沿いに大きな岩が沢山あります。苔むしている場所はとても美しく、立ち止まって見入ってしまいます。渓谷沿いに何度も沢を渡るので、足場が良いとは言えません。注意して歩きます。ついつい下を見て歩いてしまいますが、立ち止まって上を見上げると、とても大きく雄大な岩に挟まれている渓谷に気付くことが出来ます。木々の隙間から覗く青空との光景も大変美しいです。ここの風景、とても美しいです。
 
秋さん、渓流の沢に夢中になっています。飛び込んで、登っていきたいと思っている様です。秋さんが楽しそうにしているので良かったです。足はずぶぬれでも気にならないようです。
 
渓谷の雄大な岩を写真に撮りましたが、現地で実際に見上げる風景を写真にとるのは難しいです。
 
綾広の滝
 
 
御嶽岩石園 石碑
コケがとても良いです。約80年前から多くの人々が訪れていたことが伝わってきます。
 
秋さん、水場で楽しそうです。
 
秋さんを見ていると、やはり「犬」なのか、自然の中はとても楽しそうでした。怖がりなのですが、自然は怖くないようです。
しかし、体力が無いので、山道も登りは大変で「はぁはぁ」言って、もう歩けないオーラを何度も出していました(笑)。しかし、私も同じなので、気持ちは大変良く解ります。はい。
 
秋さんも山歩きは楽しそうなので、低山ハイキングは、また一緒に行きたいですが、どうなる事やら(*^-^*)。
 
 
天狗杉
 
奥の院鳥居近くにある天狗杉です。本当に天狗が枝に座っている様です。
御嶽山には大きな素晴らしい木があります。大きな木を見ると、とても生命力を感じ、何百年も生え続けていてる素晴らしい姿に、何だか自分のちっぽけさを感じますが、ちっぽけで良いなんて思う勇気をくれます。いつも(*^-^*)。
 
 
今回の御岳山山歩きは、台風が来る前で風もあり、山から関東平野の広大な景色を見ることが出来ました。随所で立ち止まってゆっくり見ていましたが、一番よく見えた場所での写真です。
 
 
写真では、写し来ることが出来ない素晴らしい展望でした。
 
空は雨雲が広がりつつあり、雷の音も近くなっているので、早々にケーブルカーで下山しました。
 
 
御岳山ケーブルカーは秋さんも一緒に乗れます。もちろん乗車券の購入も必要です。
 
ペット用の場所より、窓を眺める秋さん。秋さん、動く景色を見るのが好きなのかな?
 
ケーブルカーと秋さん
 
帰りの車では爆睡
疲れたよね。
 
翌日朝の散歩はふらふらしていて、
犬も筋肉痛?になるのね~。ごめんね、ちょっと、コースがきつかったかなと反省する私。
 
寝顔も可愛い。

 

雲取山 東京都最高峰 日本百名山

先日、テント泊に必要な物を購入しました。そうするとテント泊をして山歩きをしたくなるのが世の常です。はい、結構「お高かった買い物をした自分」をなんとか肯定しようとしています(*^-^*)。

 

雲取山  近くて遠い山】

雲取山は、東京都最高峰であり、日本百名山にも選定されている標高2017mの山です。

往復8時間以上かかる雲取山へ行くには、日帰りでは難しく、山頂付近での宿泊が推奨されています。雲取山山荘や七ツ石小屋、三条の湯があります。トレランをするにも良い山で、トレランの方はもちろん日帰りです。すごい。

 

東京都最高峰の山に行ってみたい。百名山に選定されるほどのすばらしさを見てみたい。そして、有名「ダンシングツリー」も観たいと思い、思い切って行きました。

 

雲取山に行くにはいくつかあります。メジャーな登山口は奥多摩より青梅街道をさらに進んだ「鴨沢バス停」からの「石尾根コース」です。帰りに石尾根コースで戻ってこようと考え、車移動の私は鴨沢バス停より少し進んだ先にある「小袖乗越駐車場(丹波山村営駐車場?)」(標約732m)に車を停めました。

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丹波山村村営駐車場(無料 協力金トイレあり)

 

【一日目は「三条の湯」テント泊と温泉】

三条の湯に行くには、一旦青梅街道まで戻り、「お祭りバス停」付近にある登山口より「後山林道」を約4時間登ります。駐車場から青梅街道に戻るには来た道ではなく、近道である林道を歩きました。途中、「奥多摩湖」がとても良く見えました。

 

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駐車場から「お祭りバス停」まで約40分、すっかりお昼前の時間でしたが、一日目は三条の湯に15時頃までに到着しようと思っていたので、何とかなるかなぁと、林道を登り始めます。8月の暑さ真っただ中で、重いテント泊装備をもっての山歩きは結構きついです(;^_^A。途中、棒ラーメンを作って食べようと思っていましたが、とてもそんな気力は無く、お茶、スポーツドリンク、持参したおかきを食べながら頑張りました。沢沿いの林道なので、所々、涼しい場所があったのがせめてもの救いでした。そして、真新しい「砂防」を発見。、顔に見える、結構かわいい。いずれ、号泣するのかな?楽しみです(*^-^*)。

 

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砂防堰堤 顔に見えます

約3時間半で、三条の湯に到着、時刻は15時少し前で、なかなかのペースで到着しました。

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三条の湯

受付を済ませて、テント場で、テントを張ります。人生初です。はい!(^^)! ショップで教えてもらったことを思い出し、何とかかんとか頑張ります。空では、ゴロゴロと雷の音が聞こえます。テントを張り終えた瞬間にザーっとバケツをひっくり返したような雨が降ってきました。初めてのテント泊で雷雨とは「何だかなぁ」と思いますが、テントってこんなにしっかりしていると、思えたことは良かったです。

「テントを広げたら、まず荷物を中に入れる」と教えてくれていたので、荷物もぬれずに済みました。

 

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テント 初使用

雷雨が過ぎ去った後、温泉に入って一休み。三条の湯の評判はとても良いのですが、評判通りのとても良いお湯でした。初めてのテント泊はなかなか寝付けず、朝までゴロゴロ、うとうと繰り返しましたが、不思議と疲労感はありませんでした。

 

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三条の湯 お風呂

 

 

【二日目 雲取山山頂を目指す】

夜明け前より出発する登山者もいましたが、私は比較的ゆっくりとして、お湯を沸かしスープを飲んで、朝食も卵を焼いてしっかり食べて出発しました。

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それでも、早朝の山は快晴はすがしく、差し込んでくる朝日が眩しく木漏れ日も大変美しいです。影もきれいに映し出されます

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三条の湯から、雲取山までは、標高差約1000m、3時間の道のりですが、自分のペースで頑張ります。雲取山山頂付近で急登となっていて、結構登りごたえあります。というか、山奥なので、すでに体力を使い果たしている所に止めを打たれたような感じです(;^_^A。

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三条ダルミ

雲取山
頑張って、雲取山に到着しましたヽ(^。^)ノ。

念願だった山ですので、少し感動します(T_T)。

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雲取山(標高2017.1m)山頂の碑 日本百名山の碑

 

東京都にもたくさん山があり、東京都の山で楽しい山歩きを知ったので、その最高峰であり、奥多摩・奥秩父・山梨にまたがる大きな山塊の中心にどっしりとそびえたつ、雲取山は憧れの存在でした。

 

 

石碑には東京都と埼玉県の連名で書かれています。

雲取山は、東京都・埼玉県・山梨県の三県にまたがる山ですが、山梨県は山頂より少し離れた所にありました。県境が、微妙にそれている様です。山梨県残念(T_T)。しかし、山梨県は富士山はじめ、南アルプス八ヶ岳等、沢山の名峰があります。

埼玉県では、「雲取山」は第6位で、最高峰は甲武信岳の隣の三室山2483mです。

 

 雲取山の素晴らしさは、広大な山塊の中心的役割を持つ最高峰の山だと思いました。雲取山から望む景色は、周囲の山々の山容です。とても美しい山並みを名がけることが出来ます。綾線も谷も山脈も、その向こうの山脈も、またその向こうの山まで見ることが出来ます。

 

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綾線より周囲の山塊、その向こうの山々を望む

 

山頂も景色が良いのですが、雲取山山頂より小雲取山までつながる綾線は、ずーっと美しい景色を眺めることが出来ます。このような景色の美しさは、他では見られないのではないかとも思いました。

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雲取山山頂より小雲取山に続く綾線

 

 

 

 

【ダンシングツリー】

本当に踊っています(*^-^*)。何だか足も踊っている。こういう木良いですヽ(^。^)ノ。そして、「オタカラソウ?」の黄色いお花畑が舞台を華やかに彩り、空を背景に、まるで一枚の絵のようです。

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ダンシングツリー

 

【七ツ石山と、七ツ石神社】

また、少し頑張って「七ツ石山」に登れば

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七ツ石山(標高1757.3m) 山頂の碑

 山頂も景色が良いのですが、雲取山山頂より小雲取山までつながる綾線は、ずーっと美しい景色を眺めることが出来ます。このような景色の美しさは、他では見られないのではないかとも思いました。

雲取山山頂まで続いている綾線を望むことが出来ます。七ツ石山山頂は、石碑がある広場ですが、時間があればゆっくりと留まって、景色を見続けたいような場所です。

 

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七ツ石山より 雲取山山頂に続く綾線

 

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七ツ石山神社

 

そのあとは、七ツ石小屋を通り、ひたすら下山します。

 

駐車場に着いた時はホットします。

2日目もお昼を食べそびれてしまい(;^_^A、途中のコンビニで、至福のアイスタイムです。ちょっと張り込んで、プレミアムにしました。絶品ですヽ(^。^)ノ

 

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下山後のお楽しみ 絶品アイスヽ(^。^)ノ

【山歩きの記録】

  • 合計距離 28.7㎞
  • 最高地点の標高 2017m
  • 最低地点の標高 556m
  • 標高差 1461m
  • 累積標高(上り) 2644m
  • 累積標高(下り) 2644m
  • 山の中にいた時間 11時間37分

 

【使ったお金💰】

  • ガソリン代 約840円
  • 三条の湯テント使用料 1500円
  • 入浴料 500円
  • 缶ビール 500円

・アイス300円

・高速代 370円

合計 4010円

 

 

テント泊デビューは三条の湯 山梨県丹波山村

8月終わりの猛暑、テント泊装備を詰め込んだ重いザックを背負い、ようやくテント場についた。受付をして、ザックからテントを取り出し、何とか頑張ってテントを張る。最近のテントは簡単に設置できるように工夫されているので頼もしい限りだ。

ようやくテントを張り終えようとしていた途端、突然激しい雷雨となった。真新しいテントの中に滑り込む。「ぎりぎりセーフ」。

 

 

山歩きで初めてテント泊登山をした。

初めてテントを張った。場所は山梨県丹波山村にある「三条の湯」テント場。行きたい山は「雲取山」東京都最高峰で、日本百名山にも選定されている山であるが、日帰りで行けない、近くて遠い山。

 

 

テント泊装備で山に行く

真新しいテントとシェラフ(寝袋)、マット、大型のザック。持っていく荷物を詰める。パッキングという言葉には程遠い詰め方。ザックが大きくて助かる。水分、食料、ライトや充電器も忘れてはいけない。ついでに、普段はあまり食べない小袋のおかきも2個入れる。

 

8月の終わりの暑さ厳しい中、テント泊装備が詰まった重いザックを背負い、約10㎞の道のりは結構きつい。お祭登山口より登る。険しい道のりではない。重いザックを背負っていても安心して歩ける。登山口からは林道を歩く。林道を歩くのはあまり得意ではなく、とても長く歩いているように感じる。重いザックを背負っていれば傾斜が緩やかな林道でもあまり早く歩けない。さらに、長いと感じてしまう。後に林道は行き止まりとなり、登山道に突入する。登山道は道幅が狭くなるが、歩くには歩きやすい。さらに山奥に進んだその先、深い谷の沢沿いに「三条の湯」はあった。沢の涼しさにホッとした。

 

暑かった為か、ザックが重かった為か、今までの山歩きで一番大変だったと思った。

明日は、三条の湯から雲取山に登る。雲取山まではさらに標高差1000mを登らなくてはならない。大丈夫か「私」。少し不安になる。

 

 

初めての幕営と雷雨

受付を済まし、テント場に降りる。ビールでもと、飲みたい気分を我慢して、先にテントを張る。テントを買った時に店員さんに教えてもらったことが次々に頭から出てくる。店員さんに感謝。同時に空は暗くなり雷の音がし始めた。テントを張れたのが先か、雷雨が先か、という絶妙のタイミング。テントの中に滑り込む。ぎりぎりセーフ。初めてのテントで雷雨とは「何だかなぁ」と思うが、テントは私が思うよりとてもしっかりしており、雷雨でもそんなに不安感はない。マットを敷いて横になった。どれくらいの時間だったであろうか。次第に雷鳴は遠ざかり、雨脚は弱まった。恐るおそるテントより顔を出す。暗くなっていた空は明かるさを取り戻し、青空が覗いていた。

テントより出て、自分のテントを眺めてみる。なかなか良い。あの雷雨にも物怖じなどせず余裕で耐えた貫禄を、誇らしげに私に伝えているようだ。今後も私と一緒に山に行ってくれる強い味方になってくれるに違いない。テントと私の間に信頼関係が生まれている。大切に使いたいと思う。沢をぼんやり見る。先ほどの雷雨で水かさが少し増したように見えるが大丈夫そう。やはり、標高1000mと高い場所にあるからなのかと思った。

雷雨中、半ば強制的に休憩時間となった為か、私の足も、疲れてしまった心も軽くなっていた。テント場より山小屋までは急な登り坂であるが、足取りかるく登れるようになっていた。

 

 

 

三条の湯

三条の湯はその名の通り温泉が有名である。時刻は16時。夕飯前に温泉に入ろう。少しウキウキしながらお風呂に向かう。温泉は、源泉100%のかけ流し、㏗10.3の高アルカリ性の「単純硫黄冷鉱泉」、薪で沸かされている。

初めてのテント泊を「三条の湯」にしたのは、温泉に入れることだった。ここは、とても評判の良い温泉である。やはり、初めてすることは、何かしら楽しみがあるほうが良い。

山小屋泊の人を含めて、女性宿泊者が少なかったこの日のお風呂は、貸し切り状態で入浴出来た。石鹸やシャンプーは沢の水を汚してしまう為使えない。かけ湯をして汗を流し、湯船に入る。気持ちいい。少しぬるぬるして、硫黄の匂いがするとても良いお湯。お風呂場の窓からは空と山が見える。まるで露天風呂気分。

湯船で肩まで浸かって一息つく。とても良く温まるので、腰湯や足湯等を繰り返して温泉を楽しむ。浴槽には湯の花が浮かんでいる。窓から「空」と「山」を眺めていると、ここまでの山歩きの疲れ含め、日常の疲れまでが癒されるような気がした。

 

 

山ご飯とビール

ゆっくり温泉を楽しんだ後、山小屋で缶ビールを買った。こんな山奥で、キンキンに冷えた缶ビールを手に出来る事をすごいと思う。

キンキンに冷えたビールを手にして、テント場に戻る。相棒のテントが待ってくれている。早速、ビールを一口。キンキンに冷えたビールの味は最高。と言いたかった。

先ほどの雷雨後、さらに涼しくなっていたので、ビールをテントの前室におき、テントの中に入る。温泉でほかほかに温まったので、テントは通気を良くして虫が入らないよう網のみ閉める。ザックの荷物を片づけて、再度少し横になる。スマフォで時間を確認すると17時。そういえば、ここは携帯の電波は入らない事を思い出す。バッテリー節約のために「機内モード」に設定する。予備のバッテリーは持参しているので、寝る前に充電すれば良いか。圏外だし。

夕飯はご飯を炊くと決めていた。温泉に入る前に、持参した無洗米はコッヘルで浸水している。炊く時間と蒸らす時間を考えると、そろそろ炊いたほうが良さそうだ。辺りが暗くなる前には食べ終わりたい。17時30分頃、山ご飯開始。まずご飯を炊く。ほとんど減っていないビールをちびちび飲み、火加減を観ながら炊飯。匂いも大事。ほどなくご飯の良い匂いがしてきた。付きっきりの炊飯。火からおろした後、タオルで包み蒸らす。蒸らし終わり蓋を開けた。米粒につやがあり美味しそうに炊けている。結構嬉しい。

お昼に棒ラーメンを作って食べようと思っていたが、なんとなく食べる機会を逃してしまい、持ってきていた材料がそのまま残っている。豚肉や玉葱、人参など。卵も2個持ってきた。豚肉は今食べないと腐ってしまうので、私の手抜き定番の豚玉丼を作った。野菜たっぷりの夕飯になった。美味しかったが、何だか食欲がわかず、ご飯は半分食べられなかった。

 

 

時間を長く感じた

夕飯を食べて、なんとなく片づけをしても18時過ぎで、寝るには早すぎる時間。とりあえず、テントに入って持参していた本を読む。買ったばかりの本なのに、なかなか本の中に入っていけない。こういう時便利なのが「ネット」。しかし、この辺りは圏外。

今まで、アウトドアの経験は無く、テントで泊まるのも初めての私は、こういう時間の過ごし方が解らなかったことに気付いた。

山の中にいるのはすごく好きで、一日の山歩きで8時間かかっても、苦痛に感じることは無く、むしろ山を降りることに寂しさを感じることもある。なのに、たった数時間をどう過ごして良いのか解からない。どうしようかなぁと、テントの中でゴロゴロした。こんなに時間が長く感じたことはない。19時半ごろになった時、もう一度温泉に入ろうと思い、テントを開ける。外は暗くなってきており、帰りには真っ暗になリそうだ。気温はさらに涼しくなっていて、Tシャツ一枚では寒く感じるので、薄手のソフトシェルを羽織る。ヘッドライトを持参して再度温泉に向かった。本日二回目の入浴も大変良いお湯で癒される。お湯につかることは、私のどこかで緊張している部分が和らいでいるようにも感じた。お風呂の窓から、夜が更けようとしている山を観る。辺り一面が暗くなっていたが、以外にも空が明るく感じた。

ゆったりとお風呂に入り温まった。消灯時間前の山荘の食堂では、ギターを弾いて楽しんでいる。ギターの音色がとても心地よく感じる。テント場に戻る道は、辺り一面真っ暗になっているので、ヘッドライトの出番だ。日もとっくに落ちているのに、明るく感じるその空で、星が輝いている。こんなに輝く星はここ最近は観た事ないと思った。

テントに戻り、シェラフ(寝袋)を出して中に入ろうとしましたが、温泉に入った後なので、体が温まり、シェラフどころでなくテントの中まで熱い。網戸にしてゴロゴロした。少しうとうと、目が覚めて、またうとうと、少し涼しくなり、テントを閉めたり、シェラフを出したり、うとうとしたりを繰り返した。

長く感じた時間は、空が、辺りが、明るくなった事で終わりになった。周辺では、テントをたたみ、出発する人もちらほらいる。山頂での日の出が観られるような空が広がっている。

テントから出て、お湯を沸かしてスープを飲む。ホッとする。沢の水で顔を洗い、卵を焼いて、朝ごはんを食べた。

さぁ、私も出発の準備始めないと。テントを片付け、荷物をザックに詰め込んで出発した。

 

 

何もしない時間。落ち着いて過ごせるか、過ごせないか。それには安心感が大きく関わると思う。そして、情報があふれる世の中で過ごしていると、情報がない事には戸惑うものだと感じた次第。ありすぎる情報には疲れてしまうのが本音。ですが、情報が一切ない状態になった時には自分の過ごし方が解らないことに気付いた。

 

山ビール

山歩きを初めてから、一度も山でお酒類を飲んだことはありませんでした。

私は、ビールを筆頭にお酒は好きですし、結構飲みますし飲めます(笑)。しかし、今までの山歩きは日帰りで、しかも車を運転していたので、山で飲んだ事は無かった。でも、飲みたいと思い、我慢しているという気持ちも無かった。それより、山を歩いた後のアイスが美味しくて、それのほうが楽しみになった。

初めて、山で泊まることになり、やっぱり「ビールでしょ」と飲んでみましたが、以外にも、美味しく感じられなかったのです。何だか残念感満載で言葉も無かった。

汗をかきすぎて「水分・電解質バランス」が崩れていたのかもしれません。食べ物や飲み物は、身体が必要としているものを摂ると美味しいと感じるものだと思うので、私の体はビールを欲していなかったのかもしれません。翌日帰宅後は、美味しくビールを頂きました(笑)。

秩父「武甲山」と道の駅「果樹公園 芦ヶ久保」

埼玉県、秩父盆地にそびえたつ、「武甲山
 
石灰岩がとれる山で、砕石されている山容を秩父長瀞方面より見られる、存在感がある山です。
ドライブが好きな私は、秩父方面にも良く訪れており、「武甲山」は、山を全く知らない私でも、目が惹かれる「採掘されている」山です。
山歩きを初めて、武甲山に登れることを知りました。が、秩父より見上げた「武甲山」に私が登れるのか?と、思うような感覚がありました。それくらいに、簡単じゃないというか、山の風格を感じていました。秩父より見上げる武甲山は、時には誇らしく山容を見せる日、雨の日は雲をまとう姿と非常に印象に残ります。
その山容、採掘されている姿しか見ていませんが、本来の姿は、素晴らしいものであったと思います。日本百名山に選定されていませんが、選定されていても不思議ではないように思う山でもあります。
 
標高や、登山ルートを調べてみると、武甲山には神社があり、信仰の山であることが解りました。
秩父方面から見る、採掘された山ではなく、横瀬町にある「武甲山御嶽神社一の鳥居駐車場」より、参道で登ることが出来ます。登山口となっている、一の鳥居は狛犬が狼で、しかも2列もありました。
狛犬が狼である神社では、奥秩父の「三峯神社」、奥多摩の「御岳神社」が有名です。
 
武甲山は「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」に由来がありました。
この「武甲山御嶽神社」は、日本武尊が、自らの甲(甲)を、この山の岩室に奉納したと言われています。だから、武甲山なのですね。
 
狛犬が狼です

 
狼の狛犬さん。鳥居近くの狛犬と、前にいる狛犬を観ると、前衛と後衛のように感じます(*^-^*)。
三峯神社や御岳山の狛犬とは少し面持ちが違いますが、柔らかいと感じるその姿も、この土地に何かしら歴史があるのではないかと思わせられます。
 
武甲山御嶽神社」の表参道でもある登山道には歴史を感じる石碑る観ることが出来ました。いつ頃の物かと、石碑をじろじろ👀、安政2年とありました。安政2年(1855年)と検索してみると、安政江戸地震、飛騨地震があったようです。
大政奉還は1867年なので、江戸時代末期の物で、今(2020年)より165年前の事です。江戸時代にも、お参りするため人々が参道を登っていた同じ道を、今、私も登ることが出来ます。山は、変わらない。
 
 
途中い沢がありました。
とてもきれいな沢で、見とれてしまいました。静かな山では、ゆっくりをいることが出来ます。見とれてしまい、気付かずに登ってしまいました。
実は、ボランティアで水を汲んで登るらしいです。すみません、気付きませんでしたm(__)m。
 
 
山頂にある「武甲山御嶽神社」です。
とても、厳かです。
 

周辺に、小さな社がありました。
 
武甲山山頂。何も見えません(T_T)。
しばらく見ていると、うっすら秩父の街並みの一部が見えましたが、すぐに見えなくなりました。山は奥が深いです。
先日購入したテント泊装備一式をもって登りました。
重かったですが、何とか頑張ります(*^-^*)。
 
今回の行動食は「梅おにぎり」です。美味しい(^_^)v。
 
 
下山途中に寄りました「持山寺跡」
登山道より少し脇に入っている所にありました。
 
江戸時代、「松平」と言えば、徳川家の血縁。
三代将軍家光の弟の子(甥)。時代の中で生きづらかったのでしょうか。山の中で生涯を遂げられたと。
 
今でも石碑は残っていて、お寺が立っていたであろう場所の杉の木は、整列しているように見えました。

 
 
帰りに
道の駅「果樹公園 芦ヶ久保」に寄りました。
 
何度も来ている道の駅ですが、初めて食べました「ソフトクリーム🍦」
混んでいたので、並んでいます。暑いです(;^_^A。
 
横瀬町オリジナル
「はちみつカルピスソフト」です。美味しいヽ(^。^)ノ。

【雑談】お盆休みは買い物 テント泊登山に向けて

世の中はお盆休みです。
 
今年(2020年)は、コロナウィルスの影響が心配されています。帰省をされない人も多いのか、例年のお盆休みの都内は人が少ないですが、今年は人が多いように思います。
 
仕事上、お盆休みと休んだことはあまりないのですが、大型の休みではありませんが、今年は少し休みを取る事が出来ました。
本当は山に行きたかったのです。
しかし、暑すぎて(;^_^A。山歩きはただでさえ大汗なのに、この暑さでは考えてしまいます。もちろん、標高の高い山に行けば涼しいのですが、標高の高い山と言って思うのが北アルプス(富士山は除く)になりますので、思い立っていくにはハードルが高いと思う初心者です。
 
しかし、やっぱり行ってみたいと思うのが「北アルプスで(飛騨山脈)」です。そして、北アルプスでは縦走もしたいので、宿泊が必須となります。山歩きで宿泊となると、「山小屋泊」「テント泊」の二択になります。
 
テント泊をする!
 
そう思ってから色々調べていましたが、色々情報収集した内容は、情報が多すぎて返って困惑してしまいました。何が良いのか、何が必要なのかが解らなくなってしまいました(T_T)。
 
「そんな思いをするならば、買ってしまえ~」と(^_-)-☆。
 
お盆休みは買い物しました。
やばすぎます(*^-^*)。楽しい~ヽ(^。^)ノ。買い物って楽しいのですね。
 
まずはモンベル直営店に行きました。買おうと思ったのは「シェラフ(寝袋)」です。

色々、ネット情報を観ていて、登山用品店に行って、このメーカーのこの製品、同じような製品で甲乙つけがたい他社製品という場面になれば、きっと迷うだろうなぁと思ったからです。直営店ではその迷いはありません。モンベルは(一部の商品を除いてですが)、アウトレット店でも定価で販売されています。なので、製品のサイズ、材質等、自分の必要な内容を店員さんに話せば、消去法のごとく自分に必要な商品が決まります。考えすぎて決められない私にとってかなり頼もしい限りです。

本当に、サクッとシェラフとマットを決めることが出来ました。

登山用品店で店員さんのお話を伺うと、当たり前の話ですが、登山している方が多いので、とても現実的な話を聞くことが出来ます。とても参考になります。

自宅に帰って早々に楽しみます♪

 

やっぱり、シェラフには入りたくなります(笑)。

 

次に買おうと思ったのはテントです。

テントは、山岳用テントで国内メーカーの物にとても関心がありました。ただ、山岳用含め、テントというものに知識は皆無です。はい(;^_^A。何が良いのか全く分かりません。頼りになるのはショップの店員さんのみです。ショップは「好日山荘」に行きました。モンベル直営店も含め、やっぱり餅は餅屋です。もちろん定価です。

 

ショップで、テントを展示されているコーナーをじろじろ(笑)見ていると、店員さんが話しかけてくれました。ベテランの風格のある店員さんで、山の知識も経験も豊富そうな方でした。山岳用・一人用のテントが欲しい旨を伝え、店内にある写真のテントがイメージと伝えました。しかし、私が欲しいと思っていた「アライテント」はイメージの色はありませんでした。どうしようかと考えました。

結局、アライテント社のエアライズ1を購入しました。品質とアフターケアに惹かれました。

 
 

ザックは、60リットルの大型をアマゾンで購入しました。
アタックザックが付いている感動ものです。
 
テント泊をするには、もう少し買いたいものはありますが、大きい出費の山は越えました(笑)。何が大変だったというと、色々情報が多い中でものを選ぶことでした。なので、気持ちがとても楽になりました(^_^)v。
 
テント泊して
山に行きたい!
 
何処にいこうかなぁ~。

河辺温泉 梅の湯 東京都青梅市

 

 

 

 

河辺温泉 梅の湯ですヽ(^。^)ノ

入浴料 大人1人880円

 

場所はJR青梅線河辺駅」のすぐ目の前です(*^-^*)。

JR青梅線は、JR中央線立川駅より終点奥多摩駅までの路線で、中央線との直通電車もあります。

車で行っても隣の「イオン」の大型駐車場に停められます。グーグルマップでは少し違う情報で案内されますので、「イオン」の駐車場を目指して行くと間違いありません。

 

 

山奥の温泉が好きな私ですが、ここは結構良いです。お客さんがほどほどいましたが、平日だったせいか、結構静かでした。込み具合もほどほどで、ゆったりと温泉を楽しむことが出来ました。

 

お風呂の写真はありませんが、ここは建物の5階(だったかな?)屋上にあります。露天風呂がとても広くて開放的な空間になっています。

駐車場からは「天空の通路?」を通って入口に行きます。

 

この「梅の湯」、とても大きくて広い空間で、露天風呂はとても良いですヽ(^。^)ノ。ゆったりと入浴できます。ゆったりと入れる日帰り温泉は、滞在時間も長くなります(;^_^A。

 

お湯は㏗9.4のアルカリ性温泉。源泉かけ流しの湯船は人気があり、少し入っただけですがとてもぬるぬるしたお湯で良かったです。しかし、混んでいるので、同じ露天風呂の違う浴槽でお湯を楽しみました。

 

ビルの屋上にある露天風呂より、奥多摩の山々がとても近くに見えます。山の中の温泉から観る風景とは全く異なり、街の向こうにそびえたつように、誇らしげに奥深くまで続く奥多摩の山々の存在感を感じつつお風呂に入れることはとても贅沢だなぁと思いました。

 

空を見上げます。空は広く大きく見えます。

空を観るのが好きです。いつまでも見ていられます。大好きな奥多摩の山と空を観ることが出来た日帰り温泉でした。

 

 

街中にある日帰り温泉に入るとき、お湯はもちろん楽しみですが、ゆったりと入れることが一番好きです。

この温泉は、街中の駅前という立地上、週末は混みそうです。しかし、空いていれば結構ゆったりと入れる良い温泉でしたヽ(^。^)ノ。

 

車でも「青梅街道」を入ってすぐの場所にあり、駅も近いので、奥多摩で登山をした帰りに立ち寄れる温泉です(*^-^*)。