給付金の支給が決まった時に家族会議を行いました。
一人10万円は個人で使うという大変平等な結果となりました。はい。
息子は早速自転車を買うと意気込んでいます。私はどうしようかと迷いましたが、山歩きの物を買おうと考えています。
ドライブが好きで、一人でよく山に走りに行きます。時折、車道を歩いているハイカーの方を見かけるのですが、大体が複数名であり、パッと見ても登山やハイキングを楽しみに来たとわかるような服装であり、持ち物を持っています。
そういう先入観もあり、例えばですが、ジーンズにスニーカー、綿のTシャツに息子のお下がりジャンパー、斜め掛けのバック等で出かければ「不必要に目立ってしまうだろうなぁ」と思いました。
一人になりたくて山歩きを始めた事もあり、必要以上に目立ってしまうと視線が気になってしまいます。気にしなければ良いじゃないかとも思いますが、性格が必要以上に気になるときは気になります。はい。
もしかして、そんな恰好で行くと、最近ブームの中高年山歩きベテランの方々に心配され「アドバイス」されてしまうのではないか?とまで考えてしまいました。街中でも人に道を聞かれることが多くありますし…。声を掛けられやすいタイプなのは自覚しています"(-""-)"。
別に「アドバイス」してもらっても良いじゃないの?とも思いますが、一人になりたい山歩きなので、人との関わりは出来るだけ避けたいのです。まして、他人の事を自身の価値観で意見を言う人は苦手です。その人は意見を言っているだけなので聞き流せばよいのですが。
目立たないようにする
一番簡単な方法は「目立たないようにする」だと思いました。「おばさんの一人行動」はそれだけでもかなり目立つのですが、そこまで考えた当初の私は、その週末にアウトレットに買い物に行きました。
しかし、山の物ってそれなりにみんなお高いです。本格的な登山にも対応できるように素材や縫製に色々工夫されているからだと思うのですが、私のような初心者で、趣味のように続けられるかも解らない時にすべてを揃えるには「清水の舞台から飛び降りる」ではなく「スカイツリーから飛び降りる」ほどの勇気が必要です(*^^*)。
そこで、おそらく目立つであろう「ジーンズ」は避けようと考えました。ベージュのズボンを持っていたので、これなら遠目には見て目立たないだろうと思ったのですが、見る人が見たら普通のズボンです。はい。ズボンを購入しました。
靴は、10数年前に購入したハイキング用の靴があったので、劣化はしているだろうけれどとりあえず使うことにしました。しかし何分年代物なので、崩壊することを想定し、スニーカーをザックに入れて持っていきました。案の定、10数年物の靴は崩壊し、登山靴を購入しました。山の中で崩壊しなかったのが幸いでした。
後、目立たない色のジャンパーを購入しました。山歩きでは、皆さんカラフルな色の服装や道具を使われていることが多く、それは見つかりやすいようにという意味もあるとのことですが、とりあえず目立たないものを選択し、帽子は色物を購入しました。
ズボンとジャンパー、帽子だけですが、私にとっては結構高かったので、バックパックは家にあった普通の物を使いました。
少し大きめなので容量は全く問題なかったのです。私はまだ近くの低い山のハイキングしか行っていません。山歩きは一見地味かもしれませんが、結構な運動量です。チェストベルトや腰ベルトが付いていなかったので、体幹に固定されず結構大変でしたので、やはり専用の物が必要だと思いました。