大迫力です。
初めて見ました「奥多摩湖のダム放流」です。
梅雨の長雨の影響でしょうか、ダムの貯水量が増えていたようです。
滝のように流れ落ち続けるダムの放流は大迫力です。
私もWikipediaで初めて知ったのですが、奥多摩湖は「人造湖」の名前で、ダムの名前は小河内ダムとの事です。奥多摩湖は「水道専用貯水池」として、日本最大級(施工当初は世界最大級)ですが、現在の東京都の水源は利根川水系を多く利用されており、奥多摩湖は約2割をまかなっているそうです。
放流を実際見て思う事
「何故、高いところから放流するのか」
高い場所から放流しなければいけない理由があるから。
以前、「合角ダム(埼玉県)」に行った際、ダム湖の水はk深い場所ほど冷たいので、冷たい水を放流すると下流の生態系に影響を及ぼしてしまうと学びました。いきなり冷たい水が流れてきたら、下流のお魚さんたちはびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!してしまうし、植物にも影響が出そうです。
高いところから放流すると、放流された水の落ちた場所が侵食されると思います。
以前、行った「黒部ダム」は霧状の観光放水で、下流にそのまま水が落下しないようにされていることに、とても感動しました。奥多摩湖の小河内ダム(ややこしい(;^_^A)は、滑り落ちるように流れ落ちた後、流れを緩やかにして2段階で放流されていました。直下に放流すると、コンクリートも侵食されてしまうので、このような流れ落ちるような構造になっているのかと思います。滑り落ちるように流れる水は、訪れる人の目を引き付けます。人間ってすごいと、改めて思います。自然と共存する人工物の工夫は計り知れないものがあります。
【登頂できなかった「三頭山」】
私は山歩きの初心者です。はい、最近体力がついて来たように思っていたところでした。
しかし、この日は山歩き初の「登頂0」の一日になってしましました(;^_^A。まさかの登頂ゼロ、結構凹みました。
元々、計画を立てて時間通り行動することがあまり得意ではないのですが、山歩きではそれは危険です。しかし、地図好きであることが山歩きにとてもあっていたので、これまでの山歩きは計画通りに歩くことが出来ました。
はい、地図好きです(*^-^*)。山歩きは、朝思い立って行っているようなことが多いのですが、それまでに「紙の地図」を結構眺めています。なので、行こうと思うときは大体ルートが頭に入っています。地図好きの私が山歩きを初めて登山地図を観たときに等高線があることに「なんて親切なんだろう」と感動しました。今までは道路地図ばかりを観ていたので、くねくねした道があれば急な傾斜であることが解るくらいでしたから。そして、登山地図は出来るだけシンプルなものが好きです。ネットでダウンロード出来たり、コンビニプリント出来たりするので大変便利です。
奥多摩湖に歩いて渡れる「ドラム缶を並べた浮橋」があります。そこを渡った先から山歩きをしようと思っていました。
はい、浮橋は増水のため通行不可。そうですよね、普段放流しない奥多摩湖が放流されているくらいだから(T_T)。残念①。
「三頭山」へはルートがいくつかあります。仕方がないので、「奥多摩周遊道路」を走り、都民の森に向かいました。はい、S子さん大活躍です。水を得た魚のように、生き生きと走ってくれます(^_^)v。もちろん安全第一なので、後ろにバイクや車がつかれると道を譲ります(;^_^A。しかし、都民の森は、満車。残念②。
半ば諦め気分で、山のふるさと村に向かいました。何とか駐車して山歩き出発。1時間オーバー。山のふるさと村からルートが二つあり、勿論目的の山に近いほうを歩き始めます。しかし、沢にかかっている橋が流されていて通行禁止。戻ってもう一つのルートより出発。30分の時間オーバー。残念③。