石灰岩がとれる山で、砕石されている山容を
秩父、
長瀞方面より見られる、存在感がある山です。
ドライブが好きな私は、
秩父方面にも良く訪れており、「
武甲山」は、山を全く知らない私でも、目が惹かれる「採掘されている」山です。
山歩きを初めて、
武甲山に登れることを知りました。が、
秩父より見上げた「
武甲山」に私が登れるのか?と、思うような感覚がありました。それくらいに、簡単じゃないというか、山の風格を感じていました。
秩父より見上げる
武甲山は、時には誇らしく山容を見せる日、雨の日は雲をまとう姿と非常に印象に残ります。
その山容、採掘されている姿しか見ていませんが、本来の姿は、素晴らしいものであったと思います。
日本百名山に選定されていませんが、選定されていても不思議ではないように思う山でもあります。
標高や、登山ルートを調べてみると、
武甲山には神社があり、信仰の山であることが解りました。
秩父方面から見る、採掘された山ではなく、
横瀬町にある「
武甲山御嶽神社一の鳥居駐車場」より、参道で登ることが出来ます。登山口となっている、一の鳥居は
狛犬が狼で、しかも2列もありました。
狼の
狛犬さん。鳥居近くの
狛犬と、前にいる
狛犬を観ると、前衛と後衛のように感じます(*^-^*)。
三峯神社や御岳山の
狛犬とは少し面持ちが違いますが、柔らかいと感じるその姿も、この土地に何かしら歴史があるのではないかと思わせられます。
大政奉還は1867年なので、江戸時代末期の物で、今(2020年)より165年前の事です。江戸時代にも、お参りするため人々が参道を登っていた同じ道を、今、私も登ることが出来ます。山は、変わらない。
途中い沢がありました。
とてもきれいな沢で、見とれてしまいました。静かな山では、ゆっくりをいることが出来ます。見とれてしまい、気付かずに登ってしまいました。
実は、ボランティアで水を汲んで登るらしいです。すみません、気付きませんでしたm(__)m。
とても、厳かです。
周辺に、小さな社がありました。
しばらく見ていると、うっすら
秩父の街並みの一部が見えましたが、すぐに見えなくなりました。山は奥が深いです。
先日購入したテント泊装備一式をもって登りました。
重かったですが、何とか頑張ります(*^-^*)。
今回の行動食は「梅おにぎり」です。美味しい(^_^)v。
下山途中に寄りました「持山寺跡」
登山道より少し脇に入っている所にありました。
江戸時代、「松平」と言えば、徳川家の血縁。
三代将軍家光の弟の子(甥)。時代の中で生きづらかったのでしょうか。山の中で生涯を遂げられたと。
今でも石碑は残っていて、お寺が立っていたであろう場所の杉の木は、整列しているように見えました。
帰りに
何度も来ている道の駅ですが、初めて食べました「ソフトクリーム🍦」
混んでいたので、並んでいます。暑いです(;^_^A。
「はちみつカルピスソフト」です。美味しいヽ(^。^)ノ。