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【お出かけ】東京江戸博物館と運転免許証の更新(神田運転免許センター)

只今、東京都を含む首都圏は

「緊急事態宣言」が出ています。

相変わらず落ち着かない日々を送っていますが、仕事が休みの日は時間があります。不要不急かと問われれば、運転免許証の更新は期限内に済ませなければならないので神田にある運転免許更新センターに出かけてきました。

 

 

1、神田橋と神田運転免許更新センター

神田ですが、JRの神田駅からは徒歩10分とあり、一番近いのは地下鉄大手町駅です。東西線で行きましたが都心のど真ん中って歩く機会が少ないので、一駅手前で降りて歩きました。

 

・荷揚場

神田運転免許更新センター近くに神田橋があります。

古い石碑の見つけました👀。荷揚場と書かれています。

 

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徳川家康は江戸に入ると「江戸城構築」と「街づくり」を始めました。1600年代に重い物を運べる重機はありません。当時の運搬は船でした。

先日、中仙道歩きの際に日本橋に行ったのですが、日本橋日本橋川にかかっています。日本橋川神田川の支流で隅田川に流れていきます。

陸路では五街道を通り、水運では墨田川より日本橋川を通り、物流の要となった日本橋付近。日本橋より、さらに日本橋川で物資を運び、ここ神田橋より江戸城に運ばれたようです。日本橋川にかかる神田橋は江戸城外角門の一つであり、江戸城への物資の運搬に使われた荷揚げ場であったという事が残っていましたヽ(^。^)ノ。

 

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先日中仙道歩きを始めた際、日本橋川にかかる日本橋と色々思った事がありました。物資の輸送は大正解でしたヽ(^。^)ノ。

その時のブログは👇

kechico.hatenablog.com

 

・現在の神田橋

首都高C1(都心環状1号線)神田橋IC、橋を渡っている道路は日比谷通り。

 

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江戸の町は徳川の街づくりにより河川を整備され、元の流れはほとんど残っていないと言われています。代表的なのは利根川です。元々は東京湾に流れていましたが、現在は千葉県の銚子に流れています。それも何故そういう流れにしたのかと思い、色々知ると大変納得することが多いです。なるほど~ヽ(^。^)ノ。

 

2、無事に運転免許証を更新し、両国まで歩く

運転免許センターでは、人数制限をしているとHPに記載がありましたが、平日であったこともありそんなに混んではいませんでした。更新のための講習を受ける場所も、密を避けるために半数以下にされており、窓も開けられていました。寒かったですが仕方がありません。

 

毎回、運転免許の写真をみて思いますが、必ず変顔で映っています。はい。どうしたらそんな変顔になるのかと、我ながらいつも思います。はい。

そんな変顔の映っている自分の免許証をじっくり見ることはないのですが、講習中に、準大型免許の新設についての説明があり、平成29年3月以降に取得した普通免許では最大積載量が2トンになったとの事。詳しい事はあまり興味がありませんが、一応自分はどうなのかと免許証を確認するとなんとΣ(・ω・ノ)ノ!

いつの間にか中型免許になっていました。私は中型免許を取った覚えはありませんです。はい。8トンまで運転できるようでした(-.-)。

 

無事に免許証の更新を終え、両国に向かいます。

JR神田駅に向かい、総武線に乗り三駅でJR両国駅まで行けますが、歩いて行きましたヽ(^。^)ノ。神田金物橋通りを歩き、靖国通りをとおり浅草橋交差点より両国橋を渡れば両国です。

 

3、両国橋とスカイツリー隅田川

 

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隅田川に架かる両国橋を渡っていると、一本河川が流れ込んでいるのを見つけました。結構大きな河川と思うと、神田川でした。

 隅田川は荒川の支流で新河岸川と合流し、石神井川神田川日本橋川と合流している川です。ちょうど、両国橋付近で神田川と合流しています。

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両国橋より神田川河口と隅田川

 

4、東京大江戸博物館

来場者全員に検温をされている他、三密にならないように等感染対策はされていましたが、営業されていました。入場料大人1人600円。ちょうど「和宮」ゆかりの品の展示されていました。

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平日であることや、緊急事態宣言中でもあるためか、館内はかなり空いていて、ゆっくりと見たい物を観ることが出来ました。

 

・江戸時代の模型

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・日常の食事

白米が食べられるようになったのは江戸時代です。当時「江戸患い」と言われる脚気の流行がありました。脚気ビタミンB1欠乏による病気です。米ぬかに含まれているビタミンB1が白米精製の過程取り除かれたためでした。

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しかし、日常の食べ物としては、今から見ると質素です。生活習慣病になれそうもないです(;^_^A。

 

・長屋の日常の生活

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長屋での暮らし。4畳半に台所が付いています。タンスや押し入れもなく、布団は部屋の隅に畳んで囲いをされており、衣類はその前のかご?の入れられています。部屋の奥には、食器入れと食事テーブルを兼ねている箱膳があります。トイレは共同トイレで外にありました。

 

江戸城 松の廊下

江戸城内にある大広間に続く松の廊下。大河ドラマを観ていると、大名他が途中で90度曲がるシーンって観た事があるなぁと思っていましたが、それって、この松の廊下かも( *´艸`)。

 

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・おまけの昭和

花柄のポット、炊飯器などあったな~笑。

これは1960年代の展示です。私は生まれておりません。一応ヽ(^。^)ノ。

 

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江戸東京博物館では、他にも色々な物をたくさん見ることが出来ました。歴代徳川将軍、江戸時代の歴史、文化、すごく楽しかったです。昭和から平成のコーナーも結構楽しかったです。

 

5、東京都心江戸歩きの記録

・使ったお金💰

  • 交通費 598円
  • お昼ご飯 250円
  • 入場料 600円
  • 合計 1448円
  • (運転免許証更新費用除く)

 

・歩いた距離

 

・お昼ご飯

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歩いている途中道を間違えた先にあったなか卯できつねうどん小(250円)を食べました。

うどん屋さんって、お店によっては普通盛りでも大盛り程の量があることもありますが、なか卯はそうではありませんでした。寒かったのでとても温まり、美味しかったのですが、もう少し食べたかったです。普通盛りにすればよかった( ;∀;)。