ケチ子おばさんの空色ハット

山歩き 街道歩き その他お出かけの記録

鳥海山ジオパークとお宿の夕食

少しまとまった休みが取れたので、以前から行きたいと思っていた鳥海山に行こうとしました。
先日夜22時過ぎに都内の自宅を出発し、夜の関越道を走り、7時間かけて登山口に到着しました。しかし、
 
日本百名山である鳥海山登山に挑んだのですが、生憎、天候に恵まれず泣く泣く下山しました(T_T)。
その記録はこちら👇
 
鳥海山下山後は、取り急ぎ予約していた宿に連絡して早めのチェックインをお願いし、翌日に予定していた鳥海山ジオパーク巡りを少ししてみました。
 
〇にかほエリア
元滝伏流水
約10万年前に流れ出た溶岩流の末端部から滝のように湧き水が絶え間なく流れ出ている場所です。さすが、火山です🌋。実は🌋好きです。はい(。・ω・。)ノ♡。

日本海からの湿った空気の影響で、冬の鳥海山は大雪が積もるそうです。その雪解け水が溶岩層を通り水を通さない地層の上を流れ、その地層が地表に出ている場所のあちこちに湧き水があり、その一か所です。

しかし、かなりの量の湧き水である事や、雪解け水の冷たい水が地表に湧き出し霧が立ち込める光景にびっくりしますが👀、マイナスイオンにとても癒されます。

 
次に秋田県に突入し、道の駅ねむの丘に行きました。
日帰り温泉施設も併設されているとても大きな道の駅です。
 
ここで見れたのは
展望台からの写真で、何だかよく解らないのですが(;^_^A
約2500万年前の鳥海山の山体崩壊崩壊と岩なだれがおこり、小さな丘が点在する地形が出来、そこが湖になったことで、小さな丘は周りが湖になった為小さな島となったそうです。その後、1804年(江戸時代末期)の地震で隆起して湖は無くなり、今では田んぼになっている様です。
本当に田んぼの中に小さな木が生い茂る丘が無数にあります👀。
 
 
写真左に国道6号線が走っており、そこより海側は鳥海山の山体崩れが海に流れ出した場所とのことです。
夕日がきれいに観える場所との事でしたが、この日は天気が悪く夕日は観れませんでした。
 
遊佐エリア
約10万年前に流れ出た溶岩にたくさんの羅漢像が彫られています。
明治時代、吹浦海禅寺の21代和尚が海難事故で亡くなった漁師たちの供養と海上安全を願って掘られたものと伝わっているそうです。
かなりの規模なので実際に見ると圧倒されます。
 
釜磯の海岸噴水
先程の元滝伏流水と原理は同じで、火山である鳥海山の雪解け水、溶岩の層にしみこみ、水を通しにくい層の上を流れて行きます。その、水を通さない層が地上に出ている部分に鳥海山の雪解け水が湧き水として流れ出ます。ここまでは、富士山を始め火山🌋の特徴なのですが、鳥海山の特徴は海の近くの火山であることです。ですので、水を通さない層が地表に出た場所が海岸だったのがこの場所です。

 

お宿からみた夕方にみた鳥海山
雲が晴れることは無かったです(;^_^A。
 
日本海の絶景を観ながら頂く 本日の夕食は👇
 
 
 
生ビール、日本海に乾杯
一杯750円はちとお高い(;^_^A
 
 
お土産購入。
鳥海山を  楽しみました (T_T)
本当は 鳥海山に登りましたが良かった(;^_^A