大山阿夫神社
2200年以上前に創建された相模国総鎮守の神社です。水の神、山の神として祀られ、海洋守り神、大漁の神として信仰されてきた神社です。
古くは奈良時代に神仏習合の神社として栄え、江戸時代には大山参りと古典落語で語られ、2016年(平成28年)には大山参りが日本遺産に認定されています。
大山祇大神(おおやまつみのおおかみ)
大山大神は富士山の御祭神のサクヤコノハナ姫の父であり、大山は富士山とのお参りも一緒に行われる両社参りも盛んにおこなわれたそうです。
富士に登らば大山に登るべし、大山登れば富士に登るべし
山頂の本社に祀られているのですが、写真を撮り忘れてしまいました(;^_^A。
高龗の神(たかおかみのかみ)
水神様であり、高は山、龗は龍で龍神と言われているそうです。お社は下社より美晴台に続く登山道の途中にある二重社。
二重社の脇に滝があり、古くより禊が行われていたとありますが、滝は枯れていました。
この場所にかつて生えていた杉の木?に、丑の刻参りがされた説明が書かれていました。木は現在は無いそうです。下社から二重社を超えて歩いた先に大きな木にしめ縄がされていました。確かに大きな木は信仰の対象にされていることが多いのですが。
大雷の神(おおいかずちのかみ)
雷の神様との事で、神社の奥社で祀られています。火災・魔除け・盗難徐けの神様とあります。
獅子山
下社の鳥居をくぐった左手に富士山の岩に獅子が祀られています。大山獅子と言われているそうです。実は狛犬好きです。周りの十二支の親子の干支があり、自分の干支の親子をなでなでさせていただきました<(_ _)>。
大山登山
大山登山は麓から下社、下社から大山山頂の本社までに分けられます
下社から本社のある山頂まで
下社の奥にある入山祓所で(自分で)お祓いし(100円)、登拝門より本社に向けて登ります。私は裏側から登り、表参道に降りてきたので、事後承諾となりました(;^_^A。
登山道は比較的整備されている場所もありますが、大半は岩がゴロゴロしています。
麓から下社まで
大山にはケーブルカー🚠があり、麓から下社までケーブルカーで登ることが出来ます。ケーブルカーを使わなければ、ケーブルカーの麓より男坂と女坂の二か所参道がありますのでそこから登る方が多いと思います。自力でも、ケーブルカーでも登れる山ですヽ(^。^)ノ。
今回のルート
私はは男坂・女坂より空いているだろうと考え、日向渓谷に向かい隣の尾根から美晴台を経由し山頂に登りました。
山頂からは表参道で下社に下山し、関東ふれあいの道でもある二重社を経由して美晴台に抜け下山しました。
急な斜面に登山道が九十九折になっていると思いながら下山したら、つづら坂と書かれていました(*^-^*)。
駐車場
日向渓谷にある市営ふれあいの森日向キャンプ場駐車場を利用しました。
約50台ほどが停められる川沿いの駐車場です。
大山への参拝道付近(ケーブルカーや男坂女坂がある)にも市営駐車場がありますが、有料の様です。
山歩きの記録はこちら👇
鹿🦌がいる👀
人なれしている?のか、人間が近くに居ても逃げない鹿さんに山頂と下社の二か所で会いました(*^-^*)。
使ったお金💰とお昼ご飯
使ったお金
ガソリン代 約950円
コンビニコーヒー 100円
高速代 1070円
合計 2120円
お昼ご飯
山頂での山ご飯はうどんですヽ(^。^)ノ。
寒い冬はうどんが美味しいし温まります。