まだまだ寒い日が続いていますが、樹を観るとつぼみが見え始めてきました。そろそろ樹に花が咲く季節だなぁなんて思い、梅の花を観に行こうと思いました。
春、樹に咲く花のつぼみを観ると何だか生命力を感じます(*^-^*)。
関東地方の梅林を検索すると、三大梅林と通称されるのが水戸偕楽園、越生梅林、曽我梅林とあり、何処も満開の季節には混みそうだなぁと(;^_^A。
その中の越生梅林を調べると、今年(2022年)はコロナウィルスの影響があるものの、2月11日から3月21日まで梅まつりが行われており、平日休みに出かけました。
私が出かけようと準備していると、愛犬あきさんが「私も行く」と👀で訴えるので、梅林なら大丈夫だろうと一緒に行きました🐕。
梅の花
いそいそと、愛犬あきさんとおばさんコンビで(笑)、埼玉県にある越生梅林に行きましたが、2月中旬で、今年は寒い事もあるのか、梅の花は1分咲き?と思う程で残念(T_T)。今年は梅まつりが縮小されているとあり、入場料は無料ですが、駐車場代が500円なので後日出直そうかなぁと。
越生には何度か来たことがあるのですが、梅林には初めてきました。公園(約千本)含め周辺にもたくさんの梅の木(約2万本)が植えられており、関東三大梅林の一つに言われる事も納得させられます。梅の花が咲いたら綺麗だろうなぁ。
私が好きな越生町の隠れた名所はこちら👇
梅林はそのまま通過し、美味しい水を汲みに行こうと日本水の水くみ場に向かいました。日本水の水くみ場は山を登った場所にあるのですが、車で行けます。日当たりが良い場所の為かここでは梅の木に花が咲いていたので、愛車のS子さんと記念撮影📷。
春を感じる(*^-^*)。
日本水(やまとみず)
名水100選にも選定されている日本水(やまとみず)は埼玉県寄居町にあります。山をかなり登った先にありますが、車で行けます。
日本武尊が東征の折、戦勝を祈願し御剣を岩壁に刺したところ、たちまち水が湧き、この冷たさに一杯しか飲めなかったとの伝説から「一杯水」の別名があるそうです。剣を刺した場所はこの山の山頂少ししたであり、今はいけないかもしれませんが山頂少し下に噴出地があるそうです。
日本武尊の剣って、スサノオの草薙の剣?ふと思いましたが、詳しく調べられていません(;^_^A。
この日本水が出ている山は釜伏山で、山頂に釜山神社が祀られています。この神社は日本武尊に由来する神社であり、狛犬が狼の神社です。
日本水に関してはこちら👇
ここのお水は煮沸したほうがよさそうですが、お茶やコーヒーを入れるととても美味しいですヽ(^。^)ノ。
長瀞散策
ここまで来たらもう少し足を延ばして、長瀞に行きました。きっかけは以前にみたブラタモリで、先日図書館で本を借りてきました。
もともとジオパークが好きなのですが、タモリさんの様に豊富な知識は無いです(;^_^A。しかし、秩父・長瀞の地形って興味があります👀。
私は登山もするので、秩父の象徴である武甲山にも上ったことがあります。そして、何故石灰がとれるのかが不思議だったのです。この本の秩父に武甲山について書かれており、1人で納得して喜んでいます(*^-^*)。
長瀞で有名なのは岩畳と川下りを思います。数年前に行ったことがあるのですが、色々知ると再度行きたくなります。
川下りはコロナの影響もありしていないだろうし、おばさん一人では敷居が高いし、料金も高そうだし(-.-)乗らない事にしました(;^_^A。実際に行ってみるとコロナの影響でしていなかったのですが…。
駐車場
長瀞は宝登山神社があったり、川下りや岩畳もある事や、長瀞駅前で無料駐車場は無いようです(たぶん…)。観光地の駐車場はお高いイメージが強いので(;^_^Aどうしようかなと考える。
色々見ていると長瀞ゆうゆうハイキングマップに岩畳一周コース2時間15分とあり、これ良いなぁと。スタート・ゴールは岩畳になっていますが、一周する為どこでも良いので無料駐車場がある長瀞自然の道駐車場を起点にしました。
ポットホール
紅簾石片岩(こうれんせきへんがん)とポットホール | ジオパーク秩父
これを観たかったのですヽ(^。^)ノ。ポットホールはこちら👇
自然の力って凄いです👀。しかも綺麗に削られていますし、圧縮されてできた岩の地層が綺麗に出ているし。芸術だ~。こういうのを観ると、人間なんてちっぽけだし、自然の力にかなわないと思う。しかし、自然が作り上げた物って美しいと思う。
岩畳を散策すると小さなポットホールがあちこちにあります。
川の流れが変わった場所
ブラタモリの中で、長瀞の川の流れについて書かれています。その場所と同じような場所がありました。
青い矢印は元々の川の流れ。何事も無ければ川はまっすぐに流れるので不自然に流れることはありません。しかし、川は黄色い矢印の根元で急に流れを変え、その後さらに反対に流れを曲げています、流れも速くなり白くしぶきを立てて落ちています。
元々の流れが変わった理由はがけ崩れで川がせき止められた。川は流れを変えるしかないので、流れやすい方向に変えた理由は岩畳にあるとの事。納得👀。自然って凄いなぁ。
荒川橋梁
大正3年に作られたレンガ作りの橋梁で、今でも秩父鉄道が走っています。SL[も走るので、電車マニアにとっては写真撮影スポットの様です。
秩父に鉄道が走ったのは、武甲山の石灰を運ぶためだったのかなと思う…。
秋さんお散歩
岩畳に向かい川岸を秋さんとお散歩していると、リードを放してしまい、秋さん私に気付かずにどんどん先に行ってしまう(;^_^A。秋さんは逃げないので、何時気付くかなぁなんて思いながら後ろを歩いていると、ようやく気付いたら自分から戻ってきた。秋さんも楽しそう。
自然に癒される
この日の長瀞はお天気が良く温かかったです(*^-^*)。荒川沿いを歩いていると、岩畳の規則のある大地に自然の力の大きさを感じ、岩壁の上に家が建っていたり、白い鳥(サギ?)がいたり、カモが泳いでいたり。自然に癒されます。
使ったお金💰
- ガソリン代 約1300円
- アイス 180円
- 合計1480円
お昼ご飯とおやつ
お昼ご飯はスープジャーにお茶漬け(;^_^Aを入れて持参し、東屋で食べました。外で食べると美味しい(*^-^*)。贅沢だなぁ。
しかし、お茶漬けだけではお腹が空いて、帰りに道の駅よりいでアイスを買って食べましたヽ(^。^)ノ。