早速ブラタモリネタですヽ(^。^)ノ
草津温泉の特徴
〇湯温が高い
〇湯量が豊富
〇強酸性
西の河原露天風呂は天狗第1駐車場より遊歩道を歩き川沿いにあります。
入浴料600円(大人)
貴重品ロッカー(更衣室外)無料 100円返金式コインロッカーで財布・携帯・鍵などが入る大きさ。
更衣室ロッカー 有料 100円
ここは草津温泉にある日本有数の広さの露天風呂です。男女合わせて500㎡。
また話がそれますが、「日本一広い露天風呂」と検索すると、定義がなく比較できないようです。
参考
1位和歌山県の川湯温泉の仙人風呂幅40m×15m露天風呂では広さ日本一。
2位いわき湯本温泉のスパリゾートハワイアンズにある「江戸情話与市」1000㎡
ちょこっと撮った看板。
強酸性の温泉で、塩化ナトリウムの含有量は草津温泉の中でナンバー1とあります。
温泉に入ると結構ぬるめです。外が寒かった(この日は群馬県に入ってから最低気温2度でもありましたが、源泉が熱すぎるので加水されているようです。循環されていませんので「源泉かけ流し」です。いくつかあれ?と思ったので、以下に記載(^^♪。
- 緑色に見える なんで緑?銅でも含まれているのか?(⇐銅は極微量(-.-)
- 風呂が深い 私は小柄ではないのですが正座しないとおぼれそうです笑
- 白くない(湯の華がない) 源泉かけ流しなのに…。浴槽は溶岩が使われているから穴ぼこだらけで掃除が行き届いているのとは意味が違う。
- 手がしわしわにふやける。
まず4ですが
理由は低張性温泉でした。人間の浸透圧は食塩水で0.9%ですので、薄い食塩水に使っていれば当然ふやけます。思えば家庭のお風呂も水道水なので食塩が入っている訳はなく低張性。確かにゆっくり浸かるとしわしわになりますねぇ。
では高張性温泉ってあるのかな?浸透圧の関係なので海辺に近い温泉と思いつつGoogle先生に聞いてみたら、「高張性温泉は古代の湯(古代湯)、化石海水などとも呼ばれる、火山がほとんど関与していない、古代の海水などが何千年と言う時間を経て濃縮された温泉が多い傾向にあり、特徴としては塩分濃度が濃い事です。地下深くに閉じ込められた地下水であることから、新たに水が追加される事は乏しく、石油と同じように限りがあります。その為、採掘し汲み上げ続けると、将来枯渇する恐れもあるため、大変貴重な温泉であるとも言えます。」
勉強になります。浸透圧奥深いです。掘り下げすぎるときりがないのでスルーします(^^♪。
- 緑色に見える
露天風呂に入っていると「何で緑色?」。真っ先に銅?と単純に思いましたがそんな事はなく、成分に銅イオンは極微量です。じゃ何で緑なのか。pH1.7のありえないくらいの強酸性(ぎりぎり酢やレモンがこの位です)に植物が育つわけないと思ったら植物でしたヽ(^。^)ノ。「イデユコゴメ」という藻らしいです。こんな環境に育つ藻なんてすごい生命力だわ~と感心です。ちなみに湯畑の黄色い湯の華の少し緑色になっている所もこの「イデユコゴメ」との事です。
2風呂が深い、3(湯の華で)白くないのとぬるめのお湯も合わせて
これらは良く解りません。一つ分かった事は「加水あり」だけです。
以下は私の勝手な想像です。妄想とも言います(^^♪
露天風呂に入った後、ぶらぶらと有名な湯畑に行き当然足湯にも入りました。テレビで熱いとよく言われますが寒い日だったので丁度良い温度です。
そして「あれ?」です。湯畑の泉源は湯畑の上側にあり専用です。草津温泉全体が同じ温泉といてしまえばそれまでですが(^^;。
その後、のんびりぶらぶらと散策し西の河原でまた足湯です。ここは温度が低いですね。ここでも「あれ?」です
草津温泉といえば天下の名湯です。はい。足湯の温泉はとってもぬるぬるしていて肌あたりが柔らかく数分でも効果があります。
仮説)入りやすい温泉にしている。
西の河原露天風呂は立ちより湯で、日帰り客が多く利用する温泉です。短い時間で温泉効果を得たいと誰もが考えます。私も含めてね。しかし、天下の名湯草津の湯です。そんなことしたら湯あたりしそうです。
熱い源泉に加水して(低め)適温にすると同時に湯あたりせずにゆっくり入れるように温泉も調節されているのかな。実際、肩まで15分ほど浸かり温まりました。自宅のお風呂状態です。周り人も5分や10分で出入りする人は見かけません。もっと長く入っている人もいました。源泉に入ったことはありませんが、もし源泉だったならこのように入れば多分湯あたりしますよね。浴槽が深いのも何か理由があるのではないかと。例えばのんびりできないように適度に緊張感を持つとか、浴槽内のベンチに座って腰湯を促しているとかね。
あーだこーだ書いていますが、
実際は良いお湯です(^-^ゞ
天下の名湯「草津温泉」。
素晴らしい温泉です。
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