私は温泉が好きで時々出かけています。
私が好きな温泉は、とりあえず湯が良いことヽ(^。^)ノ。当然と言えばそうなのですが(;^_^A、お湯は大事です。そして、人混みが苦手なので比較的すいていて、露天風呂がある事。宿泊することはほとんどないので、日帰り温泉メインで都区内から車で往復できる温泉をメインに訪れています。
少し前にGooglemapを観ていた時に見つけた白寿の湯。近くまで2回程行ったことがありましたが、時間に余裕が無く残念した温泉なので、今回は温泉を目的にして行きました。すると、びっくりするほど👀にお湯が良く、施設も良かったので、又行きたいなぁと思う良い日帰り温泉でした。
白寿の湯
この温泉のお湯は名湯ですヽ(^。^)ノ。かなり良いと思います。
浴槽から溢れたお湯が流れている場所に千枚田の様に温泉成分が付着していてびっくりします。温泉成分の濃さを感じますが、これでも源泉に地下水?を加えているそうです。
露天風呂も凄いのですが、内湯も同じように温泉の成分が千枚田の様に付着しています。裸足で歩くので少し足が痛気持ちよい感覚があります。
温泉の成分はナトリウム・塩化物強塩泉(高張性。中性低温泉)で国内トップクラスとあり、塩気があるのが特徴かもしれませんが塩分だけではない凄さがあります。
お湯に入ると、日ごろの疲れやストレスもお湯に染み出していくような感覚になり、多分にそんなことは現実的ではないかもしれないですが、体に入っている余分な力も抜けるような、良い意味で不要な物が抜けていくような感覚になります。お湯の浸透圧が高いのかな。浸透圧でストレスは抜けないけど(;^_^A。
温泉の成分が濃い温泉は、違った意味で湯あたりしないように体も緊張するような感じがあることもありますが、ここの温泉は温泉成分が濃いであろうけれども体が緊張しない温泉です。力が抜けます(*^-^*)。
ぼーっとお湯につかっていると、あっという間に時間が過ぎているという、力だけでなく緊張感も抜けて、こんなにリラックスして良いのか状態になってしまいます(*^-^*)。
内湯は普通のお風呂の温度で暑すぎない程度で気持ちよく入れ、露天風呂は36~37度の人肌程度で長く入っていられます。塩分濃度が濃いのか、体が良く浮く感じです。
ナトリウム温泉は上がった後にべたついたり、髪がゴワっとしたりしますが、上がり湯をすれば問題ありません。あまり遅くならないように帰ろうと思っていたのに、温泉だけで約1時間もいました(笑)。
想像以上に良いお湯の温泉を見つけてしまいましたヽ(^。^)ノ。
館内施設
おふろcafeという名前であり、館内はカフェの様に、というか、まったりとくつろげる空間が沢山あります。
実は、私自身は温泉はお湯が良ければ良いと思っており、館内設備にはあまり関心がありません。あえて、設備が充実している温泉は人気があって混んでいたりすると思い、人込みは苦手なので避けたりします。ここも、施設の充実した感じに少し引き気味でもありました。
おしゃれな外観よりも、ワイルド外観の方が好みかも(;^_^A。
施設内はとても綺麗で充実しています。二階にあるお風呂に入ると、ここもとても設備が良いのですが、その良さにしては天井付近がなんとなく年季が入っているように感じます。そう思うと、おふろcafeと白寿の湯と言うネーミングも少しちぐはぐ感があります。
もしかしたら、ここにはもともと白寿の湯と言う日帰り温泉施設があり、お湯がとても良いので、リノベしておふろcafeにしたのではないかな。おふろcafeは他にも展開していますし。
こんな素晴らしいお湯なのに、そんな事しなくてもお湯だけでやっていけるのにとも思いますが、この辺りは埼玉県と群馬県の境であり、都内からは結構距離があります。そして、近くにも日帰り温泉施設があるので、個性のある施設を目指したようにも思います。
コーヒーを頂き休んでいるとリラックスしすぎて何だか眠い。そう言えば、お香かアロマのようなにおいがしていたことを思いだす。館内のソファーやうたたね処等をよく見ると、沢山のお客さんで空いている場所が殆ど無い様にも思う程の混みように気付くけれど、それでも静かであり、人混みが苦手な私でもリラックスして眠くなる。何だか落ち着く空間です。そして、皆さんは持参したと思われる部屋着を着て、思い思いに好きな場所で本を読んだりしてくつろいでいます。ここ、良いなぁと。
いい感じの距離感と、プライベートスペースが確保でき、視線にも配慮されています。
ハンモックもあり、Wi-Fi完備、本は沢山あり読み放題、コワーキングエリアもありますのでパソコン持ち込んで作業するのも大丈夫。最強だわ。湯治のように、おふろに出たり入ったりして何時間でもいられそうです(*^-^*)。今度来るときはたっぷり時間を過ごそうと心に決めます。
食事処
勿論、館内に食事処もあります。浴衣の無料レンタルも👀
食事処は玄米に発酵食品をテーマにしている健康志向なメニューの様です。近くにヤマキ醸造という醤油を作っているお店がありコラボもしている様です
ゆったりと温泉に浸かって、玄米食と発酵食品。まさに、非日常を過ごせる空間です。そして、都心から近くない所の空気は緑(山)の匂いがしますし、清々しいです。遠い事は不便かもしれませんが、日常を距離をとって自然の中に行くことにも意味があるのかもと感じました。
料金と感想
お湯は最強、ゆったり過ごせる施設。こんな贅沢は他にないかもと思いました。
気になる料金は
大人1人
平日780円、土日祝880円 夜間(21:00~22:30)450円
場所を思えばそうかなと思う金額で高いとは思わず、むしろ一日過ごせるならばお得な金額ではないかと。(朝10:00から営業)
都心から遠い事にも意味は十分ありますが、何せ遠いので頻繁にはいけないかな。しかし、心が疲れた時の味方になってくれそうな温泉を見つけました。
お湯が良ければと思っていましたが、お湯も良く、施設も良ければいう事なしです。
交通と駐車場
白寿の湯おふろcafeは、埼玉県児玉郡神川町にあります。都心からの距離は約90㎞。無料駐車場は完備されており、第二駐車場もあるので、駐車場待ちという事はないと思います。
高速道路使用
最短時間で行くには関越道練馬ICより本庄児玉ICまで高速道路を走ると、渋滞なしで1時間30分程です。
気になる高速料金(練馬IC~本庄児玉)は
普通車
休日割引1970円、平日ETC利用2280円
軽自動車
休日割引1600円、平日ETC利用1840円
一般道では
高速道路を使わずに一般道のみを走ると、国道17号経由、国道254号線経由、国道299号経由と色々方法はありますが、距離は約90㎞前後と変わりませんが、渋滞が無いとしてでも片道2時間半は必要になりそうです(;^_^A。
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