気になっていた両面神社に再度チャレンジしました。
実は、以前近くに行った際に行こうとチャレンジしましたが、下調べ不足で行けなかったのです。近くまで行った時の記事はこちら👇
この辺りは埼玉県と山梨県の境目ですので、結構遠いです。この先の雁坂トンネルを抜ければ山梨県です(;^_^A。
その後も少し調べてみると、なんとなく両面神社の場所が解ってきましたので、再度チャレンジしようと出かけました。
埼玉県秩父より山梨方面にR140をひたすら走ります。途中三峯神社方面とループ僑方面に道は分かれますが、その先で合流するのでどちらを走っても大丈夫です。しかし、三峯方面は、三峯神社への分岐を過ぎた先は車がすれ違えるのがやっとの山道になります。
R140をひたすら走り山を登っていくと、川又観光トイレに到着します。この奥に栃本集落があり、標高800m前後の山の斜面に家が建っています。
1、栃本集落と栃本関所跡
この辺りはすでに戦国時代より関所が置かれていました。江戸時代に入り、「入り鉄砲と出女」を取り締まるために、中仙道と甲州街道の間になる秩父往還の通行人を取り調べる目的で栃本関が置かれました。
建物は火事で二回焼失され、現在の建物は幕末に建てられているので、築200年程になり、関所らしい古くて立派な建物です
天空の集落は、江戸時代以前より続くとても貴重な集落であることを知りました。
しかし、R140号は雁坂道と言われていて、現在の交通の難所でもありました。雁坂道が開通したのは1998年で23年しか経っていなくつい最近の出来事です。
2、両面神社と狛🐺犬
神社に祀られている狛犬の多くは獅子の形をしています。狛犬が獅子の形になったのは江戸時代と言われており、獅子の形ではない形の狛犬にはそれそれの説がありそうです。
その中で狼の形をした狛犬は、この秩父地方から奥多摩地域に広がる山域に多くあり、その多くの神社は江戸時代以前の創建でもある歴史ある神社です。狼を祀っている代表的な神社である三峯神社もこの向かいの山に祀られていますが、この両面神社は三峯神社の姉妹社と言われています。
両面神社という名前はどこからきているのかなぁなんて考えていると、「両」は二つで一組になっているものとあり、「面」は顔や向いているほう等があります。もしかしたら三峯神社との関わりかもしれませんが、何だかよく解らないです(;^_^A。
ただ、山仕事をする人や峠越えの旅人の安全を祈願する山口神社として祀られたという事は、ここから十文字峠に抜ける登山道がある事より確かな事かもしれないです。
本社の中にも1対の黒い狛狼犬が祀られています。写真を撮ろうとしましたが、上手く映りませんでした。
両面神社は、R140号川又バス停奥より入り、栃本関所跡を曲がった後は、道なりにまっすぐ進み集落を抜けた先にある十文字峠に向かう登山道へ向かいます。登山道入り口より20分弱、登山道を歩いた先に社があります。
3、道の駅あらかわでソフトクリームは行者ニンニクソフト
帰りにお腹が空いたなぁなんて思いましたが、何か食べる気分ではなかったのです。
道の駅あらかわに新鮮野菜が無いかなぁと立ち寄りました。そういえば、ソフトクリームと思い、ふらふらとお店に近づき、購入したのは行者ニンニクソフトクリームヽ(^。^)ノ。何だか冒険している様ですが、ご当地物を食べたいなぁと思ったのです。
ニンニクの匂いが鼻に抜けます(笑)。ソフトクリームはとても美味しかったです。微妙な組み合わせです(*^-^*)。完食しましたヽ(^。^)ノ。
4、使ったお金
- ガソリン代 約1500円
- ソフトクリーム 390円
- 合計 1890円