ケチ子おばさんの空色ハット

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大菩薩嶺 日本百名山70

大菩薩嶺は、深田久弥の「日本百名山」に選定されている山です。山梨県甲州市丹波山村にあり、標高2057mで大変登りやすく、多くの登山客が訪れています。

 

大菩薩嶺は、甲州裏街道】

江戸時代に、甲州街道を何らかの理由で通らない旅人が通ったと言われる「甲州街道」。現在の青梅街道ですが、その最も険しい難所と言われていたそうです。現在は奥多摩から山梨県に抜けられる「大菩薩ライン」から道を外れて奥に進んだ所に登山道があります。

 

数年前に「大菩薩ライン」を車で走って山梨に抜けるドライブを楽しんだことがありました。その名前「大菩薩」には、惹かれるものがあります。その奥に、日本百名山の一つである「大菩薩嶺」があることを知り、ぜひ行ってみたいと思っていました。

 

大菩薩の名前の由来は「源義経」にまつわる内容や、観音菩薩が祀られている事、行基菩薩が修行をしたことなどあるようで、歴史を感じさせられる山です。

 

【素晴らしい展望と山の空気】

大菩薩嶺山頂は木々に覆われているので景観はありませんが、山頂より大菩薩峠(標高1897m)に続く尾根道は、山梨側方面に開けている絶景を望むことが出来ます。上日川ダムの「大菩薩湖」を見下ろし、周囲の美しい山々の先に富士山を観ることが出来ます。

 

生憎、この日は空全体に薄く雲がかかっていて、展望は望めませんでしたが、天空の草原を見渡すだけでも、とても気持ちよく心が解放される風景です。そして、標高2000mとなれば、日差しは強くても空気がとても気持ちよく、きれいな空気で目いっぱい深呼吸できます。

 

 

 

【大勢の人が訪れる「大菩薩嶺」】

首都圏より日帰りで行ける「大菩薩嶺」です。悪いウィルスさんの影響が心配される、先日(2020年8月)の土曜日に行きました。はい、登山客が大勢います(*^-^*)。

 

確かに、山頂付近の尾根道より見渡す光景は絶景と言わずにいられない素晴らしさがあります(*^-^*)。その絶景を求めて登っている登山者の多い事。雷岩と言われる場所は、所狭しと言わんばかりに、多くの登山者が石に座り昼食を食べています。その場所から大菩薩峠に続く尾根道を眺めれば、たくさんの人が次々と歩いています。尾根道の道幅は広く整備されているのですれ違いに困ることはありませんが、それにしても、本当に人が多いです。

 

大菩薩嶺の人気登山ルート】

大菩薩嶺に登るには「上日川峠登山口」が便利です。標高1700m程の場所なので山頂までの高低差は350m程で、ゆったり登ることが出来ます。夏季はJR中央線甲斐大和駅より路線バスがありますし、無料の駐車場もあります。トイレもあります。

多く紹介されている登山道は、上日川峠より唐松尾根を登り、大菩薩嶺大菩薩峠に向かい、上日川峠に下山する周回コースです。

上日川峠に最初に到着するバスは8時10分に甲斐大和駅出発し、8時51分に到着します。

 

【歩いたコース】

人込みは苦手なので、人がいないコースを考えました(;^_^A。そして、良く紹介されているコースは高低差が少ないので、もう少し登りごたえがあるコースが良いなと思い、丸川峠に向かう「丸川峠分岐駐車場登山口(標高969m)」より登り始めることにしました。

早朝より中央道を走り、7時には駐車場に到着して8時前には山に登り始めました。

 

登山口より「はぁはぁ」言いながら山を登っていきます。高低差は約1100mあるので当然です(;^_^A。

途中の丸川峠では美しい光景が広がっていました。このコースは人が少なく静かです。

 

登山道は「大菩薩連峰」の北側になるので、日陰の趣のある道を頑張って登ります(*^-^*)。

 

約3時間で「大菩薩嶺」に到着しました。人だらけになりました。

 

登頂記念写真を撮った後、景色の良いま雷岩付近で昼食です。絶景を観ながら食べるお弁当はとても美味しいです。

 

人が多いので、ご飯を食べたら「大菩薩峠」に向かいます。絶景を眺められる尾根歩きです。が、人が多すぎてゆっくり景色を堪能することは私にとって難しく、岩がゴロゴロしている登山道を駆け足で抜けました。田舎育ちですから(^^)。

 

大菩薩峠です

 

山小屋もお店もあります。ビールも売っており、山ビールを楽しんでいる人もいるし、百名山グッズを買い求めている人もいます。

 

 

私は、山頂にいる多くの登山客が下山する前に、早々に下山しました。お昼に差し掛かる時間は、登ってくる人も少なく、他の登山客が降りる前なので、人が少なくとても静かで歩きやすかったです。

 

途中、シカと会いましたΣ(・ω・ノ)ノ!

 

 

野生のシカと会うのは二回目です。びっくりしますが騒ぐと良くないと思いますので、シカの様子を観ます。

以前はあきる野市の人がいないコースを歩き「日の出山」に向かう時でした。目があいましたが野生のシカは目線が鋭く、緊張したのを覚えています。写真を撮ろうと手を動かした瞬間に逃げていきました。

 

しかし、このシカさんの目は柔らかく、人慣れしている様です。少し山肌を登り「葉っぱ」を食べ始めました(;^_^A。可愛いです。

 

この後、「福ちゃん荘」を経由し、

売店あり、飲食可能。

 

上日川峠に降りました。上日川峠にも「ロッヂ長兵衛」があり、売店や飲食が出来ます。バス停もあります。

 

 

ここより、「丸川峠分岐駐車場登山口」に向かいます。がけ崩れで、車は通行禁止となっていますが、登山道は歩けます。約1時間で到着しました。

 

駐車場は「丸川峠分岐駐車場」が満車でしたので、その少し手前にある「裂石登山口駐車場」を使用しました。何れの駐車場も無料ですがトイレはありません。大菩薩ラインとの交差点である「大菩薩峠バス停」に清潔なトイレがありました。

 

【感想】

確かに、絶景が広がるとても景色が素晴らしい山です。

しかし、何でこの山が「日本百名山」に選ばれたのか?と不思議に思いました。

 

日本百名山」の本は購入しています。とても表現が素晴らしく、著者の山に対する思いが伝わる内容で、まるで目の前に風景が広がっていると錯覚してしまうので、その山に行く前には読まないようにしています(*^-^*)。今回も「大菩薩嶺」に行き、帰宅してから本を読みました。本は、1991年に発行されており、今から約30年前で、ちょうど、登山ブームが始まるころです。

 

大菩薩岳の項の最後に、著者の「大菩薩岳」への思いが寂しそうに書き留められていました。

奥多摩湖のダム放流と登頂できなかった三頭山

大迫力です。
初めて見ました「奥多摩湖のダム放流」です。

 
梅雨の長雨の影響でしょうか、ダムの貯水量が増えていたようです。
滝のように流れ落ち続けるダムの放流は大迫力です。
 
私もWikipediaで初めて知ったのですが、奥多摩湖は「人造湖」の名前で、ダムの名前は小河内ダムとの事です。奥多摩湖は「水道専用貯水池」として、日本最大級(施工当初は世界最大級)ですが、現在の東京都の水源は利根川水系を多く利用されており、奥多摩湖は約2割をまかなっているそうです。
また、多摩川第一発電所も併設されていて、東京電力より多摩地域に広く供給されているそうです。
 
放流を実際見て思う事
「何故、高いところから放流するのか」
 
高い場所から放流しなければいけない理由があるから。
観光目的のダムなら、高い場所からの放流が迫力を感じますが、奥多摩湖小河内ダムは観光放流はしていません。
 
以前、「合角ダム(埼玉県)」に行った際、ダム湖の水はk深い場所ほど冷たいので、冷たい水を放流すると下流の生態系に影響を及ぼしてしまうと学びました。いきなり冷たい水が流れてきたら、下流のお魚さんたちはびっくりΣ(・ω・ノ)ノ!してしまうし、植物にも影響が出そうです。
 
高いところから放流すると、放流された水の落ちた場所が侵食されると思います。
以前、行った「黒部ダム」は霧状の観光放水で、下流にそのまま水が落下しないようにされていることに、とても感動しました。奥多摩湖小河内ダム(ややこしい(;^_^A)は、滑り落ちるように流れ落ちた後、流れを緩やかにして2段階で放流されていました。直下に放流すると、コンクリートも侵食されてしまうので、このような流れ落ちるような構造になっているのかと思います。滑り落ちるように流れる水は、訪れる人の目を引き付けます。人間ってすごいと、改めて思います。自然と共存する人工物の工夫は計り知れないものがあります。
 
 
 
【登頂できなかった「三頭山」】
私は山歩きの初心者です。はい、最近体力がついて来たように思っていたところでした。
 
しかし、この日は山歩き初の「登頂0」の一日になってしましました(;^_^A。まさかの登頂ゼロ、結構凹みました。
元々、計画を立てて時間通り行動することがあまり得意ではないのですが、山歩きではそれは危険です。しかし、地図好きであることが山歩きにとてもあっていたので、これまでの山歩きは計画通りに歩くことが出来ました。
 
はい、地図好きです(*^-^*)。山歩きは、朝思い立って行っているようなことが多いのですが、それまでに「紙の地図」を結構眺めています。なので、行こうと思うときは大体ルートが頭に入っています。地図好きの私が山歩きを初めて登山地図を観たときに等高線があることに「なんて親切なんだろう」と感動しました。今までは道路地図ばかりを観ていたので、くねくねした道があれば急な傾斜であることが解るくらいでしたから。そして、登山地図は出来るだけシンプルなものが好きです。ネットでダウンロード出来たり、コンビニプリント出来たりするので大変便利です。
 
奥多摩湖に歩いて渡れる「ドラム缶を並べた浮橋」があります。そこを渡った先から山歩きをしようと思っていました。
はい、浮橋は増水のため通行不可。そうですよね、普段放流しない奥多摩湖が放流されているくらいだから(T_T)。残念①。
 
「三頭山」へはルートがいくつかあります。仕方がないので、「奥多摩周遊道路」を走り、都民の森に向かいました。はい、S子さん大活躍です。水を得た魚のように、生き生きと走ってくれます(^_^)v。もちろん安全第一なので、後ろにバイクや車がつかれると道を譲ります(;^_^A。しかし、都民の森は、満車。残念②。
 
半ば諦め気分で、山のふるさと村に向かいました。何とか駐車して山歩き出発。1時間オーバー。山のふるさと村からルートが二つあり、勿論目的の山に近いほうを歩き始めます。しかし、沢にかかっている橋が流されていて通行禁止。戻ってもう一つのルートより出発。30分の時間オーバー。残念③。
 
遠いほうのルートに戻り歩き始めました。長かった梅雨で登山道や倒木はコケで覆われていて、暑い気温の中で季節の移りかわりを感じました。登山道には沢山キノコが生えていました。もちろん、観るだけです(*^-^*)。
でかΣ(・ω・ノ)ノ!。あまり手は大きくありませんが、手のひらを余裕で超える大きさです。
 
二つ並ぶとさらに迫力あり。
 
なんだか、美味しそうに見えますが、観るだけです。落ち葉の下から這い上がってくるキノコの生命力を感じます。這い上がれるキノコ、力強いです。
 
奥多摩周遊道路を初めて歩いて横切りました。今までは、車だったので、登山者を「危ないなぁ」と思っていました。立場変われば…です。はい。両者の思いを込めて、歩道が欲しいなと思う(^_-)-☆。
 
経由した風張峠の写真
この先の鞘口峠の先まで行き、急勾配を登っている時に時間を確認したら12時30分、下山ルートを確認し、登頂を諦めました。山頂に行くと、どうしても下山時刻が遅くなります。今回は、歩き始める時間が1時間半遅くなり、歩くルートも遠回りになってしまいました。山歩きを始めるときに「人に迷惑をかけない」と強く思ったので、諦める勇気を持つことが出来ました。
 
後、もう少しでしたが、仕方がありません(T_T)。
山に大切なことを教えてもらった一日でした。

【山ご飯】山ご飯をした訳(*^-^*)

先日、山ご飯デビューしましたヽ(^。^)ノ。

思い付きのような「山ご飯」でしたが、思いの他楽しく、自分でもびっくりしています(*^-^*)。

しかも、バーナーやコッヘルは山に行く前日の仕事帰りに買ったという、計画性の無さが私の特徴でもあります。はい。

 

山に行き始めた当初より、私の山ご飯はお弁当でした。

 
大好きな富士山や、絶景を望みながら食べる「お弁当」は格別美味しく、本当に大満足です。こんなに美味しい🍚を食べられる事、とても贅沢だなぁと思っています。
私は、いつも保温お弁当を使っており、山頂でも暖かいご飯を食べています。
 
山に行く日は、早く出発したいので、お見せできるようなおかずは持っていけません(;^_^A。卵焼きや、揚げ物やお肉を簡単に詰めるだけです。お腹が空くので、カロリーの高そうなおかずを持っていきますが、プチトマト等があると、それはそれでとても体にしみわたる感じで美味しいです。大したおかずではなくても、それでも山で食べる🍚は特別美味しいです。
山歩きをすると、すごくお腹が空きます。最近は、体力が付いたなぁと思いますが、当初の私は体力がなく、いつもぜーぜー言いながら山歩きしていました。
 
ようやく、お昼ご飯が食べられる場所に着いた時には、お腹が空ききっているので、早くご飯が食べたいのです(笑)。なので、お弁当は、食べる場所についた、ザックから出した、お弁当箱を開けるとすぐに食べられるので、とても私に合っていました。
 
こんな、お弁当を持って行ったこともありました。
スープジャー大小と200mlのステンレスボトル
 
何をもっていったかというと
冷やしうどんとサラダですヽ(^。^)ノ。
日出山山頂で食べました。この日はご飯が無かったので、急遽冷たいうどんにしたのですが、想定外に美味しかったです。暑かったので、とてものど越しも良かったです。
スープジャーの容器は、あらかじめ氷水で冷やしておくと、冷たいうどんやサラダも食べられます。
乾麺のうどんはゆでてから氷水で冷たくして、水を切り、氷と一緒に容器に入れます。めんつゆは氷と一緒に小さいステンレスボトルに入れます。食べるときにうどんの中に入れた氷が解けているので、濃い目にするほうが良いと思います。山に行くときは、常温の水も持っていくので、濃ければ薄めることが出来ます。容器がスープジャーなので、残った麺つゆは蓋を閉めてそのまま持ち帰れます。
サラダも冷たくするために、枝豆は冷凍したものを、チーズも凍らしてそのまま入れます。
 
 
【私が山ご飯を始めた理由】
そんなこんなで、日帰り登山しかしていない私は、山ご飯をする必要性を感じることはなく、むしろ「すぐに食べられない」ので、関心はあまりありませんでした。確かに、山ご飯の記事などを観ると美味しそうだと思いましたが。
 
 
山歩きを初めて、日帰りではいけない山があることを知りました。泊りにすればよいのだけなのですが。山で泊るには二種類あり、山小屋泊とテント泊です。
 
色々考えた末、私はテント泊をしようと思いました。テント泊は、山小屋の食事が食べられるところもありそうですが、基本、自炊する必要があります。
そう思った時に、ご飯🍚大好きな私は、ご飯が無いと結構辛い。じゃ、ご飯を炊くしか方法が無いなぁと(;^_^A。ご飯が炊けなければ、テント泊は無理なので、テント泊1式を購入する前にご飯を炊いてみょうと考えました。
とりあえず、最初の山ご飯はラーメンでしたが、想定外に楽しかったです。そして、自宅でご飯を炊いてみることにしました。
 
山でご飯を炊かなかったのは、万が一失敗すると食べるものがなくなるからです。お腹が空いたら困りますので(;^_^A。
自宅のコンロにセットして、1合のお米を30分以上水に浸してセットしました。ご飯が上手に炊けると言われるメスティンではなく普通のコッヘルです。
 
バーナーは火加減が難しいです。特に弱火が難しい。
 
沸騰してきたら弱火にします。蓋の役目をした小さいコッヘルも揺れて動いてしまうので、缶詰を乗せました(笑)。
 
15分ほど弱火で炊くと言われますが、10分も経たずに音が「パチパチ」するようになり、火を止めました。やはり、初回は自宅での練習が必要と再度思う。
 
火からおろして、蒸らすためにタオルで包みました。
 
無事にご飯が炊けましたヽ(^。^)ノ。
炊き加減はちょうどよく、美味しく炊けました。
ご飯を炊くときは、蓋を取らないよう言われてますが、私は蓋を何度も取って確認しました^_^;。「焦げるよりまし」という内容の記載を観たからです。そりゃそうです。
しかし、蓋を開けたときに水分が飛ぶので、気持ち多めの水加減が必要かもしれません。
 
バーナーとコッヘルで、美味しいご飯が炊けました。
 
日帰り山歩きでは、時間がかかりすぎるので、ご飯を炊くことはないと思いますが(保温容器で十分かな)泊りでは活躍してくれそうです。
 
テント泊装備一式、欲しいなぁ。買おうかなぁ(*^-^*)。

御前山(大ブナ尾根ルート)と山ご飯デビュー

毎日、雨です。はい。
 
しかし、梅雨の季節の雨は
土砂降りになることはなく、降っては止んでを繰り返します。
 
こういうお天気は、雲が空から地上に降りてきます。
はい、大好きな雲です。
 
雲の中に行くたくなり、うずうずします(*^-^*)。
「御前山(ごぜんやま)」に行ってきました。
 
御前山は、「大岳山」「三頭山」と共に「奥多摩三山」と言われる標高1405mの山で、奥多摩湖の南側にあります。
 
車で大麦代園駐車場に行きました。朝の時間でしたが、売店は営業していました。
奥多摩湖畔を少し歩き、ダムの上を渡ります。
 
雨の日の楽しみは大好きな雲と山です。
雲が、とても近くに降りてきていました。絶景ですヽ(^。^)ノ。
奥多摩湖畔で、この辺りは標高500mを少し超えるくらいです。
観たかったのは、「雲海」です。
撮った写真で、一番雲海らしかったのが、この奥多摩ダムから下流方面を撮った写真でした(;^_^A。なんとなく「雲海」ぽいかな?。
 
駐車場よりダムを渡り、登山道に入ります。小雨が降る天気でしたので、ほとんど人はいません。登山道を歩き始め、すぐに傾斜を登っていきますが、なんとなく、不安な気持ちがありました。
 
何時も、曇りでも雨でも、ウキウキしながら山に入っていくのですが、この時はそんな気分ではなく、何度も立ち止まり、GPSや紙の地図でルートを確認したり、引き返そうと考えたりしました。こんな日もあるさ。
 
そんな気分で山の中にいたのですが、何だかいつもと違うと感じたのは、「鳥の鳴き声がしない」だったのかなぁと思いました。気持ちが良い鳥の鳴き声は、山に来たことを歓迎されているようにも感じて、とても心地よいです。

とりあえず、気を取り直して先に進みます。

 

サス沢山 標高940m

サス沢山まで来ると、雲が少し下に見えてきました。このようなお天気は、上空に覆いかぶさる雲と、下に降りてくる雲との間が出来ます。この雲と雲の間に行きたいと考えたのです。御前山山頂までは、まだ500m程登るので、「もしかして👀」期待しながら先に進みます。

 

惣岳山 標高1348.5m

残念でした。雲の間を余裕で抜けてしまい、上空の雲の中に突入してしまいました(T_T)。途中は木が生い茂る展望のない登山道ですが、木々の隙間より若干でしたが、雲海(のような景色?) が見えました。雲海、いつか観たい(*^^*)。

 

御前山 標高1405m

はい、雲の中でした。

山頂は、木が少なく展望もありそうです。しかし、展望を望める天気でなく、木がないと雨が直接降ってくるので結構濡れてしまいます。この先に避難小屋とトイレがあるのですが、早々に戻ることにしました。

 

【大ブナ尾根】

大ブナ尾根を通りました。結構傾斜が急だなぁと思いながらです。

紙の地図でルートを確認している時から。「結構急な登りだな」と思っていました。急な登りは今まで何度もありましたが、「大ブナ尾根」は、急な登りが長く続く登山道という印象です。

 

まさか、「奥多摩三大急登」では無かったよね?たしか、違ったはず( 一一)。帰宅後確認すると、「奥多摩三大急登」ではありませんが、ネットなどでは、奥多摩の急な登りとよく言われている様で、「奥多摩三大急登」の対抗馬になっていました。

 

参考)奥多摩三大急登

鷹ノ巣山の稲村岩尾根

・六ツ石山の水根ルート

・本に田山の大休場尾根

 

 

【♪山のご飯~ 初め~ました~♪】

バーナーとコッヘルを購入しましたヽ(^。^)ノ。

早速、使ってみました。恐る恐るでした(;^_^A。

定番の「サッポロ一番 塩ラーメン」ヽ(^。^)ノ

 

御前山頂は雨が降っていたのと、虫が多く、とても山ご飯が出来る状態ではありませんでした。しかし、下山途中の「小河内峠」まで降りて来た時には、雨が止んでいて虫がいないことに気付き、早速「山ご飯」のお店開きです。

何だか、山にいるのに生活感が(-.-)。

具は、冷凍して持参した豚肉とカットして持参した野菜(人参、玉ねぎ、エリンギ)です。ホイルに包んだおにぎりも二個あります(*^-^*)。

 


早速、お湯を沸かして麺と具材をコッヘルに投入。私が購入したコッヘルは四角い袋麺が入らないので、二つに割って無理やり入れます(笑)。

 

やばい、山ご飯「楽しい」ヽ(^。^)ノ。

なんだかウキウキします(*^-^*)。

何故だか、こういう気分の時って「キューピー3分クッキング」の曲を歌ってしまいます。「♪タララッタタタタ♪ タララッタタタタ♪…(^^♪」。

初「♪山のご飯~ 完成しました~♪」ヽ(^。^)ノ。

こんなに美味しい「サッポロ一番 塩ラーメン」を食べたことが無いほど、美味しかったです(^_^)v。

やっぱり、山って良いなぁ。

 

【山歩きの記録】

合計距離:13.31㎞

最高地点の標高:1405m

最低地点の標高:519m

累積標高(上り):1256m

累積標高(下り):1268m

出発時間:9:00

山を降りた時間:15:20

山の中にいた時間:6時間20分

 

 

【使ったお金💰】

ガソリン代 約840円

高速料金 370円

合計 1210円

 

ラーメンで胃がもたれてしまい、恒例の🍦はパスしました(;^_^A。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【雑談】ケチ子おばさん 前世は山姥(やまんば)?

ステイホームが解除され、

ほぼ、毎週末

山にいっています(*^-^*)。

 

何故、そんなに山が良いと思ったのかは、まだ私自身も良く解りません(;^_^A。ただ、山の中にいるのが、私にとって良い時間なのです。

 

山にいる時間のほとんどは、

ただただ「歩いている」だけです。はい。

 

ステイホームが明けて、季節は一気に変わり、蒸し暑い夏と梅雨の雨でした。山が好きな人にとってはかなり残念でしたが仕方がありません。

 

奥多摩の山はとても暑かったです。そして、梅雨の季節に突入し、「曇り時々雨」なら、ラッキーと思うような毎日となってしまいました。

私は雨の山も好きですが、一般的には「ガスガス」と表現されており、なんだか少し、寂しく感じます。雨が降るのは当然だし、山の中で視界がなくなることは、雲の中だと思うから。山は自然と向き合えるので、私は雲が好きです(*^-^*)。

 

雨の「日出山」に行きました。

東京都日の出町にあります。名前より想像できる、とても展望の良い山です。雨の日は展望は望めませんが。また、天気の良い日に行きたいと思います。

 

雨だから見られるキノコもきれいです。

勿論、写真を撮るだけです(*^-^*)。

 

それでも、山の中にいるのが好きなのです。

 

例え、それが、

ただただ、一人で山の中を歩くのが6時間もあっても

私にとって、歩き続けている「6時間」を長いと感じなく

もっと、山の中にいたいと思います。

短い時間に感じることもあります。

 

なんで、山って、こんなに良いのですかね(^_^;)。

 

もしかしたら、祖先は「山姥 ヤマンバ」かも(*^-^*)。

 

 

 

思い付きのように始めた「山歩き」ですが、

私によく合っていたのかもしれません。

 

もっともっと、

色々な

山に行きたい

行ってみたい

 

今まで行った山も

季節をかえて

行ってみたい

 

コースを変えて

行ってみたい

 

山頂からの

見晴らしは何時も

同じとは限らない

 

私が

期待する景色

を、いつも見られること

を、山は約束してくれません。

 

 

山の中はとても静かです。

 

 

どの道を通るのかも、

事前に地図で確認します。

 

山であろうと、街であろうと

知らないところに行くのは同じかもしれません

 

ただ、山には

道を聞ける人に出会えるとは限りません

 

自分だけが頼りです

 

 

困ったときの「コンビニ」はありません。

 

登山道で、

体力不足や、体調不良で歩けなくなっても

タクシーは来てくれません

車が通れる道ではないので

救急車も来れません。

携帯の電波が入らない場所もあります。

 

だから、安全重視です。

ケガしないで下山できることを、大切にしています。

 

 

 

 

下山した時は

山から抜け出してしまった、寂しさがあります。

同時に、守られた社会生活に戻った安心もあります。

 

 

 

やっぱり、ヤマンバ山姥

だったのかな 私( ´艸`)。

雨の日の筑波山

山の魅力に取りつかれてしまっている私は、週末になると山に行きたくなります。

 

梅雨のこの季節は雲の中の山を楽しむことが出来ます。さらりと言えば、「天気が悪い」なのですが、天気が悪いとそれなりに人も少なくなるので、普段人が多い山に行こうと考えます。

 

日本百名山は標高1500m以上の山と選定基準がありますが、1500m以下の山も選定されており、一番低いのは877mの筑波山です。

筑波山は、ケーブルカーやリフトもあり、大変便利に山頂付近まで行くことが出来る山ですが、登山道も整備されており、山登りも楽しむことが出来ます。山頂からは、関東平野を一望できる大変すばらしい眺めを楽しむことが出来ます。

 

雨の筑波山に行ってきましたヽ(^。^)ノ。

その日は少し寝坊してしまい、早朝出発は出来ませんでしたが、首都圏からは高速道路で近くまで行けるので、距離はありますが、時間はそんなにかからずに行くことが出来ます。高速道路を降りて山に向かって走ります。

 

茨城県の道を快適に走るとその先に筑波山が見えてきます。標高1000以下とは思えない山容で、筑波山を実際に見たことがない私でも「あれが筑波山」と解ります。

 

雨の日に行ったので、山は雲の中です。

筑波山は、「西の富士山 東の筑波山」と美しさを表現されます。本当に美しい山容です。筑波山の特徴でもある二つの山頂を観なかったことは残念でしたが、雲をまとう姿も、堂々とした大きな存在感を感じます。

 

筑波山は、御神体が山であり、山全体が神域とされています。

二つの山頂の西峰は「男体山」でイザナギノ命、東峰は「女体山」でイザナミノ命が祀られており、夫婦神でもあります。古事記の神様で日本を作った神様です。

標高は女体山が6m高く、筑波山の標高とされており、三角点もあります。

 

 

車で行った私は、市営第3駐車場に駐車しました。(1日500円)

 

駐車場より少し歩けば筑波山神社に到着し、神社より登山道へ進みます。いくつかある登山道の中で、御幸ヶ原、男体山に登り、女体山に向かい、女体山より下山するルートで山歩きしました。

 

 

雨の登山道は、大変ぬかるんでいて、岩や敷かれている木も滑りやすくなるので注意が必要です。慎重に登山道を歩きます。雨は終始降り続けることはなく、レインコートは下山時に少し使用した程度でした。

 

雨の山歩きは、お天気が良い日より大変なのですが、雨の山の中も好きです。雲の中は幻想的な風景です。ぼんやりして見える木立はとても美しいです。新緑の木の葉や草花は雨のシャワーを浴び、より一層黄緑色が冴え、ついている雫はきらきら光って見えます。雨で空気も澄んで気持ちが良いですヽ(^。^)ノ。

 

雨の日は晴れの日より涼しいのですが、気温28度での登山は暑く大汗を掻きます。沢の水で手と顔を洗うと気分爽快です。

 

約1時間半で御幸ヶ原を経由して「男体山」に到着しました。

雲の中のお社も幻想的です。

御幸ヶ原はケーブルカーの到着駅でもあり、たくさんの売店やきれいなトイレもある広場になっています。

 

御幸ヶ原を過ぎたあたりから、風が強くなり、木々や草が大きく揺れ、葉がぶつかり合う大きな音が聞こえるようになりました。まるで山が「今日は危険だから早めに降りなさい」と言っているようです。男体山には自然散策路がありますが、そこには行きませんでした。御幸ヶ原では、風に流された雲が、山にぶつかり、急いで逃げていくように見えるほど、風が強く吹いていました。

 
御幸ヶ原より少し歩いたところに「紫峰杉」があります。樹齢800年と言われ、人口林の杉と異なる枝ぶりに、迫力と雄大さを感じます。紫峰は、筑波山の雅称でもあり、ご神木に近いものがあるのかなと思いました。

 この樹が生まれた800年前と言えば、1200年、1192作ろう鎌倉幕府、源政権の鎌倉時代ですφ(..)。

紫峰杉のすぐ向かいに「男女川」の源流があります。手を洗いました。冷たくてとても気持ち良かったです。

 

稜線を歩き、女体山に向かいます。木々がありますので、展望はなく、15分弱で到着します。

 

女体山山頂のお社もとても美しく素晴らしいです。どちらのお社もとても厳かです。

 

女体山山頂の「日本百名山」の碑。

その先の岩の上からパノラマに広がる絶景を観ることが出来ます。

 

 

女体山からは岩場を通り筑波山神社まで下山しました。筑波山花崗岩を主にした岩山で、たくさんの奇石を観ることが出来ます。その中でも特に目を引いたのは

北斗岩

 

出船入船

 

弁慶の七戻り

岩山である筑波山が長い年月をかけて風化侵食を繰り返し、このような奇石が見られるようになったと思います。しかし、偶然とは思えないほどのバランスです。弁慶は「頭上の岩が今にも落ちそうで、七戻りした」と言われているそうです。本当に落ちてきそうです(;^_^A。

 

無事に下山し、麓の売店で何時ものソフトクリームです。

ソフトクリームを買って、ザックの中のスマフォを探している少しの間に解けてきちゃいました(T_T)。急いで食べました(*^-^*)。

やっぱり、山を降りた後の🍦は美味しすぎる(^_^)v。

 

【山歩きの記録】

合計距離:5.98㎞

最高地点の標高:877m

最低点の標高:234m

累積標高(上り):702m

累積標高(下り):689m

出発時間:12時

到着時間:15時45分

山の中にいた時間:3時間45分

 

【使ったお金💰】

高速道路代:3800円

ガソリン代:約1200円

駐車場代:500円

ソフトクリーム:400円

合計 5900円

 

梵(ぼん)の湯と合角(かっかく)ダム、道の駅 龍勢(りゅうせい)会館 埼玉県

何だか、漢字の読み方検定の様なブログタイトルになってしまいました^_^;。

 

雨の予報でした。

少しの雨ならば山歩きに行きたいと思い、早朝に起きました。しかし結構雨が降っているので山歩きではなく、温泉に行こうと思い二度寝しました。計画性のなさが出ています。

雨の日も好きです。

雨の日は空気がとても澄みます。雲が近くまで降りてきます。山の近くではとても良い空気と、山の匂いを感じます。

 

秩父川端温泉 梵(ぼん)の湯

 

写真の道路は「皆野寄居道路」です。

はい、私の好きな景色です。山雲道路です(*^-^*)。ここは駐車場です。屋根付き駐車場ののように見えますが、実はソーラーパネルで雨の日には傘が必要でした(;^_^A。

 

非会員休日料金で大人一人980円です。

お風呂は内湯と露天風呂がありました。

 

内湯はかなりぬるぬるしていました。結構ぬるぬるしています。はい。匂いは温泉独特の硫黄等の匂いはしませんが、色は褐色です。湯船につかっていると気が付かないのですが、「寝湯」のような場所があったので使ってみると、体が良く浮きます。これには驚きました。強重曹泉のお湯の特徴と思いました。

 

露天風呂は、荒川に面しています。雨が強く降っていたので川の音は聞こえませんでした。お湯は内湯と違ってさらっとしています。内湯のような色もありません。露天風呂は石が使われているとかかれていました。お湯の温度は両方ともやや低いかなと感じましたが、温度計40度でした。塩素の匂いがしました。しかし、内湯のような温泉ではない匂いはしなかったので、こちらは普通の水かなぁ。お風呂の中にも荒川の岩を使った岩風呂と書かれていました。

 

サウナも水風呂もありました。サウナは良かったです。水風呂は温度が高いと思いました。

 

さらに雨の日ドライブします。

お昼を過ぎていたので、お腹もすいてきました。秩父市内に向かいお蕎麦を食べようと思っていました。が、ふらふらと違うところへ。

 

合角(かっかく)ダム

 

ダムでなくても良かったのですが、看板が見えたので、来てしまいました。雨の山の匂いを感じたかったのです。秩父にあるダムは「ダムカレー」が食べられる場所があります。ここ「合角ダム」にもダムカレーが食べられるお店がありましたが、コロナウィルスの影響で休まれていました。残念_| ̄|○

 

この辺りまで来ると少し山の匂いがしてきました。山と雲の好きな景色を堪能できました。

写真の向こうに見える橋を渡ろうとしましたが、

 

合角ダムのダム湖は珍しい形をしており、ダムの場所より二手に分かれるようなUのような形をしています。写真にあるこの先の橋を渡るとその形を体験できそうでしたが、土砂崩れで通行禁止となっており、来た道を引き返しました。

 

おまけのダム写真

 

この後は「道の駅 龍勢会館」に向かいました。

何時もの事ですが、お昼を食べそびれてお腹が空いています。

しかも、お昼の時間も過ぎてしまい、何か食事をするにも中途半端な時間になっていました(;^_^A。

 

道の駅 龍勢(りゅうせい)会館

印象的な名前なので以前から行ってみたいと思っていました。
 
龍勢」って何かな?と思うと、ロケットのことでした。何故ロケット?と思うと、椋神社のお祭りに奉納する神事として地元住民の手作りで打ち上げられるとのことでした。なんだかロマンがあります。
ロケット発祥の地と言われているそうです。
近くにある椋神社は狛犬がオオカミの形をしているので、狛狼🐺犬探しで訪れたことがあります。
椋神社の狛狼🐺犬
お祭りは10月の第2日曜日に行われているそうです。道の駅に資料館もあります。
残念ながら、コロナウィルスの影響で休館していました。
 
又、ジオパークについての看板もりました。秩父の地層は関心があります。
 
時間は15時ごろになってしまいましたが、ここで購入してお昼ご飯です。
秩父おにぎり🍙」
これ、美味しかったです。しゃくしな漬けや、豚肉のみそ漬け等、秩父の特産品が5種類の小さなおにぎりになっていました。時間が時間なので、お値段半額の200円ヽ(^。^)ノ、じゃなくて、売っていて良かったです(;^_^A。2個食べて残りは夕飯で食べようと思い、早々に帰り路を走りましたが、渋滞に巻き込まれてしまい、渋滞中に残りは全部食べました。実はお腹が空くと、スィッチがoffになり、機嫌が悪くなります(笑)。
 
 
私が訪れた日帰り温泉一覧👇

上諏訪温泉 宮の湯 長野県

早朝より車で出かけた「霧ヶ峰」山歩きの一日。

 

都道府県をまたぐ移動ができるようになり、お天気の良い週末に出かけました。

ビーナスラインの絶景ドライブを堪能し、霧ヶ峰の山歩きを楽しみ、絶景尽くしですヽ(^。^)ノ。

霧ヶ峰(車山)の記事はこちら👇

kechico.hatenablog.com

 

首都圏から長野県まで行くには結構距離があるので早朝に出発し、7時に現地到着。お昼ごろには山歩きを修了し、温泉に入りたいなと思いました。

 

愛車のS子さんと一緒に、霧ヶ峰に行こうとすれば、中央道経由も関越道経由もほとんど時間が変わらないことを知り、行きは関越道経由で、帰りは諏訪湖方面に降りて、温泉に入って、中央道経由で帰ろうと考えました。できれば、現地の新鮮野菜も買いたいです(*^-^*)。

 

日帰り温泉施設が少ない】

ネットで周辺の日帰り温泉を検索すると、とても規模の大きい日帰り温泉施設がありました。しかし、その1ケ所しかありません。大きな規模の日帰り温泉は、混むことも考えてしまうので、できれば、空いていると思われる温泉に行きたいです。グーグル先生の検索ではなかなか、それ以外の日帰り温泉施設が探せませんでした。

諏訪湖周辺は温泉があるので、温泉旅館は沢山あります。最近の温泉旅館は日帰り入浴が可能なところもあるので、グーグルマップでいろいろ見てみましたが、なかなか見つけられませんでした。

さらに、グーグルマップを観ていると、諏訪ICに程近い場所に良さそうな温泉を見つけました。ちなみに諏訪湖の西側に下諏訪温泉や岡谷温泉があり、そのあたりも良く探せば日帰り温泉施設があるようです。

 

 

上諏訪温泉 宮の湯】

入浴料 大人一人400円(長野県銭湯価格)

外観を観ると、結構冒険しないといけないような雰囲気です(;^_^A。はい、とても勇気がいりました。

 

ここ「宮の湯」は、温泉ですが、「銭湯」として営業されています。敷地内に車を停めることは出来ますが、これで満車です。地元の方に人気があるようです。入り口はどこかと、恐る恐る建物に近づきました。

 

ここが入り口です。営業中の札がかけられています。

再度、恐る恐る入り口のドアを開けて中に入ります。番台に女将さんがいました。入浴料を支払い中に入ります。

この写真は、入浴後に女将さんに話しかけて頂き、その時に温泉の効能が書かれている表示の写真を撮りたいとお願いしたところ、隣の男湯のほうが明るいし、今は誰も入ってからどうぞ、という事で撮らせて頂いた男湯の写真です。決して、覗きではありません(;^_^A。

 

お湯は、透明で硫黄の匂いが結構します。ぬるぬるしています。湯船に入れば、何かもやもやしたものが大量に浮いていてびっくりしましたが、Σ(・ω・ノ)ノ!湯の花が浮いているとのコメントがあります。源泉かけ流しですので変な匂いはしないです。

 

蛇口周辺をアップにしました。

この蛇口に昭和を感じます(*^-^*)。そして、シャワーもありません。蛇口から出るお湯もお水も「温泉」です。お湯は加温されていないですが、源泉がかなり熱いです。洗面器を下において、お湯と水の栓同時に押して温度を調節してお湯を使います。かなり懐かしいですヽ(^。^)ノ。

 

ボディーソープやシャンプーはありません。銭湯ですからヽ(^。^)ノヽ(^。^)ノ。

 

山歩きをして、汗びっちょりの私は、早々に全身を洗い、大きい浴槽の熱い湯船に浸かりました。熱いお湯も好きです。とても気持ちが良いです。小さい浴槽は水風呂ですが、源泉に28度と記載がありそれほど冷たくないです。熱いお湯と水風呂を交互にはいり、気分爽快です。湯冷めもしにくかったです。

男湯はお客さんがいませんでしたが、女湯は地元の方が3人程入られていました。

 

お風呂から上がると、女将さんが声をかけてくれました。

小さい浴槽の水風呂(28度)が古くからの温泉とのことで、洗面台の蛇口からもこの温泉の水が出ていると。そして、温泉の水は飲めるし、女将さんはご飯も温泉で炊いているとの事。とても羨ましい話です(*^-^*)。飲んでもよいとの事で、、飲ませていただきました。飲みやすく硫黄の匂いがして、重いと感じます。マグネシウム等ミネラルが多く含まれていると思いました。

写真は小さいほうの温泉。写真の文字読めません(T_T)。

 

大きいほうの温泉

すみません、こちらの文字も読めませんでした<(_ _)>。

 

日帰り温泉の記事一覧はこちら👇

kechico.hatenablog.com

 

【今回使ったお金】

・ガソリン代 約2.600円

・高速料金 2.616円(関越道経由)

        2.680円(中央道)

・ソフトクリーム 400円

・銭湯 400円

合計 8.696円 でしたヽ(^。^)ノ

 

やっぱり、遠くに出かけると交通費が高くなります(;^_^A。

霧ヶ峰(車山) 日本百名山 長野県

霧ヶ峰に行きましたヽ(^。^)ノ。

 

霧ヶ峰は長野県茅野市諏訪市近辺にまたがる標高2000m弱の草原です。広大な草原が広がっています。

日本百名山」に選定されている山で、比較的山歩きしやすい山です。霧ヶ峰を山歩きしました。

 

出発は車山肩駐車場。車山肩駐車場より草原に行くと、清潔なバイオトイレがあります。草原の中にはトイレはありません。

 

車山肩駐車場より霧ヶ峰の最高峰である「車山」山頂を目指します。車山肩駐車場の標高は 1802mで、車山は1925mと標高差が少なく。1時間弱で登れます。登山道も広く整備されています。

この時は朝の7時半ごろでした。午前中は霧が発生するので、朝早い時間は風で霧(雲)が流されて霧ヶ峰にあたり、山肌を這うように流れていきます。

はい、大好きな雲ですヽ(^。^)ノ。ここに来たかったのは、「雲(霧)の通り道」だからです(*^-^*)。

 

高原の中の登山道にいると、雲が通ってきて、雲に包み込まれます。雲の中は一気に視界がなくなり、あたり一面暗くなります。真っ白な雲の中はとても幻想的です。雲の中で深呼吸をして雲を吸い込みます。雲はミスト状になったような感じで、身体の中に入ってきます。体がひんやりするような感覚で、とても気持ちが良いです。そして、雲は通り過ぎます。雲から出ると、一気に視界が広がります。目の前には抜けるような青空と高原の絶景が広がります(*^-^*)。

 

少し山歩きをすれば、車山山頂(標高1925m)に到着しました。

絶景が広がります。車山肩駐車場と標高があまり変わらないので、眺めも少し高い場所かなと思う感じです(;^_^A。八ヶ岳南アルプスも見えますヽ(^。^)ノ。

 

 

霧(雲)が流れてきては通り過ぎて行きます。雲の中で写真を撮ってみました。

車山気象レーダー観測所です。雲は直ぐに通り過ぎます(*^-^*)。

 

天空の社 車山神社もあります。

 

車山山頂までは人が結構いますが、その先に進めば進むほど、だんだん少なくなります。車山山頂より、車山高原スキー場に沿うようにさらに奥へと歩いて行きました。

高原の中を歩きます。高原の中を歩くのは初めてで、あまりにも「非日常」の風景に圧倒させられます。どこまでも続くとてもとても広い高原です。
 
高原を山歩きし、縦走しました。
南の耳 標高1838m
 
北の耳 標高1829m
 
この高原は標高1800m前後で、森林限界ではありません。なので、所々に木が生えています。
Wikipediaには
「古来、カヤ類が刈り取られてきたため草原となっている」とあります。
 
こんな木が頑張っていました👀。
何だか、頑張っているのが伝わってきます。強い風に飛ばされそうになっている姿、そのままです(*^-^*)。
木の下に移っているのは高原植物でもある「レンゲつつじ」です。あちこちでレンゲつつじが咲いていました。
 
地図では男女倉山(おめくら山)、山頂ではゼブラ山 標高1776m
 
時間はまだ10時ですが、今日は朝早くから活動しているのでお腹が空きました。絶景を観ながらここでお弁当を食べました。
 
絶景を眺めながら食べるご飯は、特別美味しいです。最高の贅沢です(´~`)モグモグ。、山で、きれいな空気の中で、絶景を観ながらご飯を食べる。山歩きを始めて良かったと思う事の一つです。
 
このお弁当箱ですが、おかず入れの蓋が柔らかい素材になっています。山に行くと気圧が低いので、帰宅したら蓋が気圧の差で凹みます。それを観るたびに、「今日も山に行って来た」と感じます。ささやかな下山後のお楽しみで、小さな幸せです(;^_^A。
 
高原を歩き、さらに湿原を歩きます。
霧ヶ峰「八島ケ原湿原です」
 
湿原なので、環境保護のために遊歩道が整備されています。
♪夏がくーれば思い出す~ はるかな~♪
あΣ(・ω・ノ)ノ!、この歌の舞台は「尾瀬ケ原」でした(;^_^A。はい、水芭蕉は咲いていませんでした<(_ _)>。
 
実は「植物」にあまり詳しくありません(T_T)。地形や地質にはとても関心があるのですが(T_T)(T_T)。
 
車山山頂から、縦走気分で山歩きし、湿原まで降りてきました。この後は、車山肩駐車場までの高低差200mを一気に登る登り坂でした。はい、頑張って登りました。今回の山歩きで一番大変でした(;^_^A。
 
【山歩きの記録】
合計距離: 11.54km
最高点の標高: 1925m
最低点の標高: 1620m
累積標高(上り): 379m
累積標高(下り): 386m
出発時間 7時30分頃
到着時間 12時30分頃
山の中にいた時間 約5時間
 
ビーナスラインの記事はこちら👇
 

川苔山 東京都奥多摩

川苔山に行ってきました。

 

川苔山は、登山をする人に人気の山で、東京都奥多摩にあります。

人気の登山ルートは、奥多摩にある「川乗橋バス停」から、「鳩ノ巣駅」に降りるコースです。このコースは5時間40分であり、「百尋ノ滝」渓谷と滝を楽しむことが出来ます。

このコースに行きたかったのですが、車移動の私は「鳩ノ巣観光駐車場」より歩いて登山しようと思いました。

 

勿論、事前に登山マップは手にしていました。この時は「ヤマタイム」で、コンビニで380円でカラープリントしました。

ここを歩こうと思ったルートの所要時間を計算すると、これ長すぎると思いました。ですので、朝早くより山歩きを始めるとともに、水分と食事は多めに持っていくことにしました。私は日帰り登山しかしたことがないのですが、日帰りは荷物がそんなに多くないので、少し多く持って行ってもなんとかなります。

 

鳩ノ巣観光駐車場まで、愛車のS子さんと一緒に行き、待機してもらいます。そして歩き始めました。

鳩ノ巣山観光駐車場より、地元の集落を抜け、山に入ります。結構きついと感じる登山道を歩いて、歩いて、45分弱で、いきなり車道に出ますΣ(・ω・ノ)ノ!。この辺りは東京都水道局が管理する森林でもあるので、普通に自動車が走っています。私のここまでの山登りは…。

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せっかくなので、少し車道を歩い下ってみました。


ガードレールそばに、蛇いちごがありました。鮮やかな赤色は目を楽しませてくれます。
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この場所より登山道を進みます。登山道は二手に分かれますが、とても入り口が解りづらく探しました。今回は、険しい道のりの瘤高山方面に進みます。
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結構大変な登りですが、山頂に行きたいという目標があるので頑張れます。瘤高山です。標高1116mです。瘤高山はとても眺めが良いですが、場所が狭いので先に進みました。
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せっかく瘤高山まで登ったのに、下りになります。なんだか少し残念なようにも感じますが、他に道はありません。はい、自然の中にいます。
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新緑がとても気持ちが良い日です。

山頂に行く直前に、少しコースが解りにくい場所がありましたが、登山者に人気の山なので、それなりに人はいますので、何とか迷わずに到着しました。

川苔山 標高1363.2mです。
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今までは「関東ふれあいの道 東京都」を主に歩いていました。自分でコースを考えて決めるのは初めてのことでした。

それと共に、登山者にに人気の山に自分も登れたことはとても嬉しかったです。しかし、登山は楽しいですが、危険と隣り合わせです。車が入れない登山道に救急車は来れませんから自己管理には注意しています(*^-^*)。

しかし、もっともっと、色々な山に、安全第一ですが(笑)、登りたいと思っても良いかなと思いました。

 

山頂で持参したお弁当を食べて休憩するのですが、虫が多くゆっくり食べられませんでした。山で食べると美味しいですけれど(;^_^A。

ここまで行くには、まき道を使わすに進みました。ひーひー言いながら登りますが、これも結構楽しいです。
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下りは、勿論まき道を通ります。途中の沢で手を洗い、濡れた手で首元を触り、タオルで吹けば気分爽快です。

まき道は、とても歩きやすく整備されており、無事に下山することが出来ました。

登りで戸惑った場所、地図では「大根ノ山ノ神」とあります。この場所より山に向かう道は二手に分かれます。その場所が非常に解りづらかったです。

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川苔山方面登山道 比較的歩きやすい

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瘤高山経由川苔山登山道

とりあえず、無事に下山できました。体力勝負の登山でしたが、岩場もあり、とても楽しかったですヽ(^。^)ノ。

 

下山後のお楽しみ

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美味し過ぎますヽ(^。^)ノ。しかし、私には少し量が多かったです。はい。

 

【今回の山歩き詳細】

 

出発時刻/高度: 08:00 / 325m
到着時刻/高度: 16:00 / 325m
 合計時間: 8時間0分
 合計距離: 11.69km
 最高点の標高: 1363m
 最低点の標高: 317m
 累積標高(上り): 1270m
 累積標高(下り): 1270m

出発 8:00 下山16:00

山にいた時間 8時間

 

日帰り温泉に入らず、直行で帰りました。

 

【使ったお金💰】

ガソリン代 約700円

アイス  183円

合計 883円  でした。

棒ノ折山(棒ノ嶺) 東京都奥多摩町

晴れ時々曇り、15時から雨の天気予報。はい天気予報大当たりの一日でした。

山はまだまだ初心者ですので、お天気が良い日を選んで山歩きをしていました。しかし、仕事もしていますので、休みが限られます。お天気が良いとは言えない日にも何とか山に行けるようにと思いました。朝より雨が降っている場合は仕方がないですが、朝早い時間に行動、早めの時間に山を降りるように計画、雨が降っても大丈夫なようにレインウェアを準備しました。

 

関東ふれあいの道 東京都7 山草の道】

関東ふれあいの道は「環境省長距離自然歩道構想に基づき関東1都6県が整備している総延長1,799kmの自然歩道のことである。別名を首都圏自然歩道(しゅとけんしぜんほどう)という。Wikipediaより」で、東京都には7ルートあります。

東京都7山草の道は、御嶽山よりJR御嶽駅をはさんだ向かいにある山を登るルートで、比較的距離が長くなっています。棒ノ折山(棒ノ嶺)、黒山、岩茸石山、惣岳山にかけて尾根を歩いて行くルートです。

 

関東ふれあいの道 東京都7山草の道のスタートはJR青梅線川井駅(御嶽駅より一駅)から、バスで約3㎞(8分間)にある上日向バス停です。ゴールは御嶽駅で、スタート場所と比較的近い場所にあります。関東ふれあいの道は、公共交通機関を利用しやすいように設定されています。

車移動の私は、まず駐車場探しです。

ゴールの御嶽駅近くに止められると良いなぁと思いました。駅近くに駐車場は思いのほかあるのですが、御嶽山へ行かれる方を対象とされているのか、お値段御嶽山価格です。はい。

色々検索していると、川井駅近くに駐車場を見つけました。

川井駅に近いので、公共交通機関も利用で来ます。そして、なんといっても「無料ヽ(^。^)ノ」。しかし、15台ほどの駐車場ですのですぐに満車になってしまいそうな駐車場です。

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川井観光駐車場(約15台無料)

【山を歩く】

駐車場から、目と鼻の先の川井バス停より、バスに乗らないで歩きます(*^-^*)。じっとバスを待つのは長く感じるので、バスに乗る区間を約35分で歩きました。

スタートの上日向バス停を過ぎて、林道を歩いて行くと、マス釣り場やバーベキュー場がある場所付近のバス停で、最終の折り返し場所でもある「清東橋バス停」に到着します。奥多摩町が設置されたとても清潔なトイレと待合室があるきれいな建物です。

f:id:kechico:20200607110026j:plainはい、使わせていただきました。有難うございました<(_ _)>。

ここより進み、登山道に入っていきます。

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この沢を超えると、結構急な斜面を登っていくのですが、ずーと山葵田の脇を通っていきます。

 

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山葵田

山葵です。はい。山葵は綺麗な水でないと育たないとテレビで見ました。東京都で山葵が栽培できるようなきれいな沢がある事をうれしいと思いました。しかし、沢に沿って登っていくと、かつて山葵田であったような場所があります。しかも、そんなに時間がたっていないと思いました。昨年の台風19号の被害かなぁ。そうだとしたらとても悲しいです。誰だって自然災害に会いたくはありません。復旧しようと工事されているような感じに少しほっとしました。

 

山葵田沿いも結構急な斜面ですが、その先もとっても急な斜面を登っていきます。はい、相変わらずですが、登りをなめてはいけません。

 

頑張ったその先には眺めが良い「棒ノ折山(棒ノ嶺)」がありました。

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棒ノ折山(棒ノ嶺) 標高969m

この日は靄がかかっていますが、秩父の山々や、群馬、日光方面の山も見ることが出来ました。都心方面の見ることが出来ます。東屋もあり、ベンチもテーブルもあります。

埼玉県の飯能市名栗より来る方が多い様で、山頂の人の多さに少し驚きました。時間は10時で、お腹も空いていたのでお弁当を食べようと思いましたが、あまりの人の多さで、写真だけ撮影して先に進みました。

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棒ノ折山(棒ノ嶺)と弁当(^.^)

この先はひたすらアップダウンの繰り返しの道です。

 

少し歩くと黒山に着きます。ここは木々が生い茂り眺めは望めません。生い茂った木々の下は日陰になります。数か所のベンチがあり、ここでお弁当を食べ、その先に進みます。

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黒山 標高842m

 

岩茸石山山頂は少し開けていて展望も良いです。ホッとする場所です。ここでお弁当を食べるのが良いかと思います(*^-^*)。

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岩茸石山 標高793m

その先を進み惣岳山です。関東ふれあいの道の撮影ポイントにもなっている場所です。

きみちも整備されていますが、この日は森林伐採の工事中でまきみちが使用できなくなっていました。森林伐採の様子を見たのは初めてで、ただただ「凄いなぁ」と思いました。自然と向かい合っている人間の姿を目の当たりにしました。

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惣岳山と青渭神社です。

ここより下り道になるので、少し休憩してから先に進みました。

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惣岳山山頂と青渭神社 標高756m

下山時刻は15時です。何とか予定通りに下山できました。

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一駅先の「川井駅」まで電車で戻ろうと「御嶽駅」で電車を待っていた時に雨が降り始めました。何とか雨を逃れられたと思いつつ待っていると、なんとΣ(・ω・ノ)ノ!、

御嶽駅より先は「大雨のため運転見合わせ」となってしまいました。一駅先なのに行けなくなってしまいました(T_T)。

運転再開のめどは立たないとアナウンスが入り、仕方がないので歩くことにしました。川井駅までは、約2.8kmで35分です。はい、新品のレインウェアを使います。同じくザックも購入しており、なんとレインカバー付きで、これも初です(*^-^*)。

 

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助かった~。買っておいて良かったです。ほっとして写真撮影。

 

下山後のお楽しみ。

 

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山を降りた後のアイスは美味しいヽ(^。^)ノ

 

売店とトイレ】

このコースには売店はありません。自販機は山道に入る直前のバーベキュー場にありますがお値段バーベキュー場価格です。水分、食事は持参しました。

トイレは、バス停の清東橋バス停近くに清潔はトイレがあり、その少し先の林道に入る直前にもあり最終のトイレです。山のトイレはありません。その先は、下山して御嶽駅にあるトイレです。

 

【山歩きの記録】

合計距離 約15㎞+2.8㎞ 8時間+35分

最高地点の標高 950m

最低点の標高 239m

累積標高(上り) 1069m

累積標高(下り) 1071m

 

【使ったお金💰】

・ガソリン代 約700円

・高速料金 720円

・アイス 130円

合計 1.550円 でしたヽ(^。^)ノ

※使えなかった電車料金(御嶽駅川井駅)136円

 

山に行くと食べ物が美味しすぎます。幸せです(*^-^*)。

山歩きを始めるときに購入したものと、特別給付金で購入したい物

我が家にも特別定額給付金申請書が届きました。
 
申請書に免許証などの身分証明書のコピーと、受け取り口座のコピーを貼付し必要事項を記入捺印で申請できるので、手続きは思ったより簡単で助かります。

給付金の支給が決まった時に家族会議を行いました。

一人10万円は個人で使うという大変平等な結果となりました。はい。

 

息子は早速自転車を買うと意気込んでいます。私はどうしようかと迷いましたが、山歩きの物を買おうと考えています。

 

ドライブが好きで、一人でよく山に走りに行きます。時折、車道を歩いているハイカーの方を見かけるのですが、大体が複数名であり、パッと見ても登山やハイキングを楽しみに来たとわかるような服装であり、持ち物を持っています。

 

そういう先入観もあり、例えばですが、ジーンズにスニーカー、綿のTシャツに息子のお下がりジャンパー、斜め掛けのバック等で出かければ「不必要に目立ってしまうだろうなぁ」と思いました。

 

一人になりたくて山歩きを始めた事もあり、必要以上に目立ってしまうと視線が気になってしまいます。気にしなければ良いじゃないかとも思いますが、性格が必要以上に気になるときは気になります。はい。

 

もしかして、そんな恰好で行くと、最近ブームの中高年山歩きベテランの方々に心配され「アドバイス」されてしまうのではないか?とまで考えてしまいました。街中でも人に道を聞かれることが多くありますし…。声を掛けられやすいタイプなのは自覚しています"(-""-)"。

 

別に「アドバイス」してもらっても良いじゃないの?とも思いますが、一人になりたい山歩きなので、人との関わりは出来るだけ避けたいのです。まして、他人の事を自身の価値観で意見を言う人は苦手です。その人は意見を言っているだけなので聞き流せばよいのですが。

 

 

目立たないようにする

 

一番簡単な方法は「目立たないようにする」だと思いました。「おばさんの一人行動」はそれだけでもかなり目立つのですが、そこまで考えた当初の私は、その週末にアウトレットに買い物に行きました。

 

しかし、山の物ってそれなりにみんなお高いです。本格的な登山にも対応できるように素材や縫製に色々工夫されているからだと思うのですが、私のような初心者で、趣味のように続けられるかも解らない時にすべてを揃えるには「清水の舞台から飛び降りる」ではなく「スカイツリーから飛び降りる」ほどの勇気が必要です(*^^*)。

 

そこで、おそらく目立つであろう「ジーンズ」は避けようと考えました。ベージュのズボンを持っていたので、これなら遠目には見て目立たないだろうと思ったのですが、見る人が見たら普通のズボンです。はい。ズボンを購入しました。

 

靴は、10数年前に購入したハイキング用の靴があったので、劣化はしているだろうけれどとりあえず使うことにしました。しかし何分年代物なので、崩壊することを想定し、スニーカーをザックに入れて持っていきました。案の定、10数年物の靴は崩壊し、登山靴を購入しました。山の中で崩壊しなかったのが幸いでした。

 

後、目立たない色のジャンパーを購入しました。山歩きでは、皆さんカラフルな色の服装や道具を使われていることが多く、それは見つかりやすいようにという意味もあるとのことですが、とりあえず目立たないものを選択し、帽子は色物を購入しました。

 

ズボンとジャンパー、帽子だけですが、私にとっては結構高かったので、バックパックは家にあった普通の物を使いました。

 

 

少し大きめなので容量は全く問題なかったのです。私はまだ近くの低い山のハイキングしか行っていません。山歩きは一見地味かもしれませんが、結構な運動量です。チェストベルトや腰ベルトが付いていなかったので、体幹に固定されず結構大変でしたので、やはり専用の物が必要だと思いました。

 

これらを準備した際に、私にとってはお高い買い物だったので、今年一年は山歩きをする。と思ったのですが、想像以上に山歩きは楽しいです。こうなると、さらに色々欲しくなります。買い物も楽しくなってきます。
 
何度も通ったことのある道路にアウトドアショップがあることに気付きました。それまでどれだけ興味がなかったのか(;^_^A。ふらふらと立ち寄りました。アウトドアショップがこんなに楽しい、買い物がこんなに楽しいと思ったのはとても久しぶりです。
欲しいものがありすぎるのと(*^^*)、種類が豊富にあるので困りました。お財布に相談したら困った顔をされました( ;∀;)。
 
困ったお財布さんを説得し、購入したのがこれです。
コンパスとエマージェンシーギアです。
 
・コンパス
今はスマフォでGPS機能の山地図アプリが使えます。すごく便利です。結構バッテリーを消費するので、勿論予備バッテリーを持参しています。
実は、ずーっと地図を見ていられるくらい地図が大好きです。なので、スマフォアプリは緊急用として、やはり自分で地図を準備して登山道を確認して、高低差を計算し、大体どれくらいの時間が必要かを考えたりする事も楽しいです。
 
自分で地図をみてルートを確認したり、決めたりすると大まかに地図が頭の中に入りますが、山道では道迷いが心配です。実際に迷ったとしたら、地図が読めても自分が地図の何処にいるのかが解らなければ、どうしようもありません。方角が解らないとどうにもこうにもなりませんので、購入しました。
 
・エマージェンシーギア
単独行動の時(複数いても同じですが)は「切ることができる物」を持っておくという事です。
 
そのような緊急事態に合わないことが良いのですが、大きさもキーホルダー程度で邪魔にならずにすぐに取り出せるところにつけておけば良いかと思い購入しました。
 
 
これから購入したい物
はい、色々ありすぎて困っています。
 
・レインウェア
・日焼け止め用品
・登山用フリース
・登山用ダウンジャケット
・スタッフバック
 
ステイホームで、山歩きがは自粛しており、今後いつ歩けるようになるかはわかりませんが、再開されれば、装備を充実させて、もう少し日帰りで色々な山歩きをして体力をつけたいと思っています。
 
夢は「テント泊で、縦走する」
・テント泊用具一式
・調理用器具一式
も、いずれ購入しようと思っていますが、いつになることやら。
 
10万円で足りるかなぁ?
 
余談
サコッシュぽいのでユニクロで購入しました。おそろいのエコバックも
半額でしたヽ(^。^)ノ。

【雑談】ケチ子おばさんもステイホーム

東京都区内、在住在勤の「ケチ子おばさん」です。

 

ステイホームです。

 

山は逃げませんと、ニュースで聞きました。そうです。山は逃げないです。YouTubeで、ギアの手入れのライブ配信を見ました。とても勉強になります。

 

皆さん、色々ながらも、山に行きたい同じ思いがあるのだなぁと感じました。

 

早く収束して、安心して山に行きたいです(*^^*)。仕事しながらの自粛生活で大変ですが、私だけが大変ではないです。

乗り切らないと。

 

また、山に行きたい(^_-)-☆。

 

陣馬山と景信山、堂所山を経由した縦走気分で山歩き

 
 
山頂が開けた山に行ってみたいなぁと思い、高くない山で行けるところを探してみると「陣馬山」がありました。
陣馬山はこのモニュメントが印象的です。
 
青い空に白い馬のモニュメントはとても引き立ちます。この日はとても天気が良かったので、写真には素人の私が、スマフォで撮影してもこのように撮影できました。
コロナウィルスの影響で人が少なく登山者が映らなかったのは大変ラッキーでした。実際は結構登山者がいましたが、混むという感じでは無かったです。今のような状況でなければ、このような写真は撮れなかったと思います。
 
ちなみに、このモニュメントは、写真のほうが綺麗に見えます。はい。心の目👀です。
 
中央高速より圏央道経由して高尾山ICで降り、高尾山口駅前を経由して、「小仏峠の入り口駐車場」に向かいます。「小仏峠バス停」を過ぎ、さらに奥に進んだ行き止まりにあります。約15台ほどの無料駐車場ですが、登山者に人気の駐車場です。既に満車でした。
朝の時間に満車であれば、当分空きそうもないと半ば諦めていると、偶然1台が出たのでそこに止めることができましたヽ(^。^)ノ。日頃の行いが良いのかしら(人''▽`)…。

 

駐車場の先は登山道ですが、今回は、帰りにここに出てくるようにルートを考えました。

景信山に向かう登山口に向かうために来た道を戻るルートで、支度して出発します。

 

登山道口です。白い車が移っている辺りは、この道(旧甲州街道)最終のヘアピンカーブですので、通り過ぎても気付けそうです。

今回も東京都より頂きました「関東ふれあいの道」のコースマップを使用し、ルートは自分仕様に変更しました。地図を見て想像していましたが、いきなり急勾配が待ち受けていました"(-""-)"。
 
 
新緑がとても良いです。この先で、「関東ふれあいの道」に合流し、まず「景信山」を目指します。
 
景信山山頂です。
景信山は、標高727mの「八王子市」と「相模原市」の境にある山です。
小仏峠が543mで、今回の登山口が350m付近でしたので、この時点で約377m上っています。
 
「景信山」山頂より東京都、千葉県方面です。素晴らしい眺めです。房総半島、筑波山まで見えます。スカイツリーも見えます。神奈方面も相模湾三浦半島方面まで見えます。
暖かい季節は視界が悪くなりがちですが、この日はとても遠くまで見渡すことができました。
 
西方向を見ると👀
ズームで撮影した富士山🗻です。雲が良いですヽ(^。^)ノ。やっぱり富士山は良いなぁ(*^^*)。
これから「堂所山」を経由して、「陣馬山」に向かいます。堂所山までは約50分で、途中673mまで下る尾根道ルートです。
 
「堂所山」山頂です。標高733mです。
堂所山直前には約50m程の勾配がある急な上り坂があります。堂所山山頂は木々が生い茂っています。まきみちが整備されていますので、帰りはまきみちを歩きました。さらに尾根道を進みます。
 
陣馬山」標高857mです。
遠くは那須岳、アルプス山系まで眺めることができました。
 
陣馬山山頂には大きな木がなく「大パノラマ」が広がっています。この絶景を撮りたくて何枚か写真を撮影しましたが、実際に見た山頂から眺めた風景を、映すことは出来ませんでした(;^_^A。
 
 
富士山を眺めたら、雲の形が変わっていました。
またまた今回も、とても贅沢な「富士山🗻」を眺めながらのランチタイムですヽ(^。^)ノ。
最高の贅沢です(´~`)モグモグ。水筒に入れて持参したホットコーヒーが美味しいです。
 
昼食後は来た道を戻ります。景信山まで戻った時の富士山は雲に覆われていました。景信山を経由し、少し下ったところで、小仏峠に降りるルートを歩きます。はい、渋滞で有名な「小仏トンネル」の小仏峠ですが、トンネルの上にいますので、高速道路は見えません( ;∀;)。途中で八王子JCが良く見える場所があります。高速道路の直線と曲線がとてもきれいだなぁと。ちょっとマニアっぽいかなぁ🐤。
 
前回「小仏城跡」から「高尾山」に向かって山歩きしましたが、その「小仏城跡」から約20分の山歩きの距離がこの場所です。
ここより、関東ふれあいの道から外れて「小仏峠の入り口駐車場」に向かい、本日のコースを修了しました。
 
高尾山口駅にほど近い国道20号沿いのセブンイレブンに立ち寄りました。
山を下りた後の🍦って、何でこんなに美味しいのかしら(*^^*)。
 
小仏峠の入り口駐車場から
出発 8:30 到着15:00
 
【使ったお金💰】
ガソリン代  約700円
高速道路代710円×2 1420円
アイス  151円
合計 2271円

関東ふれあいの道 東京都4 歴史の道

 

関東ふれあいの道とうハイキングコースがあることを知り、東京都のルートマップを手にしました。さて、どこに行こうかと。毎日マップとにらめっこしました。この中に私がいけるルートがあるのかなぁ?と思いますが、とりあえず短いルートを探して行ってみることにしました。

 

 浅間嶺です。標高890m 東京都檜原村

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浅間嶺

富士山がとてもきれいに見えましたが、写真ではわかりにくいです。すみません(;^_^A。ここは眺めがすごく良いです。絶景です。

 

関東ふれあいの道は、公共交通機関を利用できるようになっています。乗り物が好きなので、公共交通機関は好きなのですが、マイペースで移動できる車で行こうと思い計画します。

近くに登山・ハイキングをする人の為の駐車場「檜原村村営駐車場」があるので、そこに停めました。無料です。

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檜原村村営駐車場

ここより、檜原村役場前の「本宿役場前」バス停まで約10分歩き、出発地点の「上川乗バス停」までバスで移動します。

上川乗バス停の向こうは3台分ある無料駐車場ですが、すでに満車でした。バス停には清潔なトイレもあり、大変助かります。

 

9時45分に歩き始めました。

関東ふれあいの道」を、「車が走れる狭い道」がほぼ大半と思い込んでいました。思い込みは怖いです。

上川乗バス停より少し歩くと突然山道に突入します。ルートのほとんどは山道です。頑張るしか選択肢はありません(-_-;)。

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ここはなだらかですが、「上川乗」バス停は標高400mにあり、浅間嶺が890mなので、一気に490m上ります。はい結構な登りです。スカイツリーが634mで、高いほうの展望台が450mなので、一気にスカイツリーの高い展望台に登ったのと同じです。気圧は100m1気圧なので約5気圧低くなりますが、「はぁはぁ(*´Д`)」言いながら登るので、耳が痛くなることはありません(^^♪。

 

後で解ったのですが、このルートは「全く経験のない方」にお勧めするルートではないと思いました。いきなり、1時間で500m近く登るのはかなり大変です。初めての方には「高尾山」や「宝登山」が良いと思います。ケーブルカー🚟があります。

 

浅間嶺で青空ランチタイムです。大体11時頃でした。当然、自販機含め売店はありませんのでお弁当・飲み物持参です。

 

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青空の下絶景に囲まれながら食べるお弁当は、格別美味しいです。一緒に持ってきたホットコーヒーもヽ(^。^)ノ。

 

初回で、よくわからない中でしたが、お水500mlとお茶500ml(各100均のマイボトル使用)、とホットコーヒーを500ml持参しました。今後はもう少し水分があってもよいかな。それと、コーヒー500mlボトルは、一度に飲めなかった分をリュックに入れて持ち運ぶので、酸化して味が変わってしまいます。次回までの検討事項になりました☕。

 

浅間嶺を後にして尾根を少し歩いたのち、再び山道に突入します。大きな一軒家を通り過ぎると少しづつ山を下りてきた感じになります。浅間嶺から約1時間で峠の茶屋に到着し、その先は車道を縫うように山道を歩きます。山の麓まで来ると梅の木が満開でした。美しい~。

 

 

峠の茶屋から1時間程で「払沢の滝」駐車場に出ます。満車です。観光客もたくさんいます。

 

払沢の滝は日本の滝100選に選ばれている東京都唯一の滝です。

北秋川の滝で、4段の滝で成り立っている大変美しい滝です。落差が合計で60mあり、全体の写真を撮るのは難しいです(;^_^A。

 

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払沢の滝

 水がとても澄んでいます。この滝つぼには大蛇が棲んでいたとも伝えられているそうです。

 払沢の滝を後にして、「払沢の滝バス停」でこのコースのゴールです\(^o^)/。

 向かいに有名な豆腐屋さんがあります。

 

 おからドーナツも美味しいそうですが、気分は「アイス」です。

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ちとせ屋の豆腐のソフトクリーム 350円

甘さ控えめのさっぱりした味でとてもおいしかったです。

 

上川乗バス停を9時45分に出発してから払沢の滝まで3時間15分(13時)。滝からはのんびりしてアイスも食べて車に戻るまで1時間(14時)でした。

檜原村村営駐車場」までは、ぶらぶらとソフトクリームを食べながら歩いていると到着します。

 

【使ったお金💰️】

  •  バス代(本宿役場前~上川乗) 420円
  •  ソフトクリーム 350円
  •  ガソリン代 約650円 
  • 合計1420円でした。

【立ち寄り温泉】

 秋川渓谷 瀬音の湯がありますので、帰りに寄ろうと思っていましたがコロナウイルスの影響で休館していました。

 仕方がないので、自宅でお風呂♨。

 

山歩きはとても楽しいです(*^-^*)。

想像していた通り、強烈な筋肉痛に襲われたことは言うまでもありません( *´艸`)。