霧ヶ峰に行きましたヽ(^。^)ノ。
霧ヶ峰は長野県茅野市、諏訪市近辺にまたがる標高2000m弱の草原です。広大な草原が広がっています。
「日本百名山」に選定されている山で、比較的山歩きしやすい山です。霧ヶ峰を山歩きしました。
出発は車山肩駐車場。車山肩駐車場より草原に行くと、清潔なバイオトイレがあります。草原の中にはトイレはありません。
車山肩駐車場より霧ヶ峰の最高峰である「車山」山頂を目指します。車山肩駐車場の標高は 1802mで、車山は1925mと標高差が少なく。1時間弱で登れます。登山道も広く整備されています。
この時は朝の7時半ごろでした。午前中は霧が発生するので、朝早い時間は風で霧(雲)が流されて霧ヶ峰にあたり、山肌を這うように流れていきます。
はい、大好きな雲ですヽ(^。^)ノ。ここに来たかったのは、「雲(霧)の通り道」だからです(*^-^*)。
高原の中の登山道にいると、雲が通ってきて、雲に包み込まれます。雲の中は一気に視界がなくなり、あたり一面暗くなります。真っ白な雲の中はとても幻想的です。雲の中で深呼吸をして雲を吸い込みます。雲はミスト状になったような感じで、身体の中に入ってきます。体がひんやりするような感覚で、とても気持ちが良いです。そして、雲は通り過ぎます。雲から出ると、一気に視界が広がります。目の前には抜けるような青空と高原の絶景が広がります(*^-^*)。
少し山歩きをすれば、車山山頂(標高1925m)に到着しました。
絶景が広がります。車山肩駐車場と標高があまり変わらないので、眺めも少し高い場所かなと思う感じです(;^_^A。八ヶ岳も南アルプスも見えますヽ(^。^)ノ。
霧(雲)が流れてきては通り過ぎて行きます。雲の中で写真を撮ってみました。
車山気象レーダー観測所です。雲は直ぐに通り過ぎます(*^-^*)。
車山山頂までは人が結構いますが、その先に進めば進むほど、だんだん少なくなります。車山山頂より、車山高原スキー場に沿うようにさらに奥へと歩いて行きました。
高原の中を歩きます。高原の中を歩くのは初めてで、あまりにも「非日常」の風景に圧倒させられます。どこまでも続くとてもとても広い高原です。
高原を山歩きし、縦走しました。
南の耳 標高1838m
北の耳 標高1829m
この高原は標高1800m前後で、
森林限界ではありません。なので、所々に木が生えています。
「古来、カヤ類が刈り取られてきたため草原となっている」とあります。
こんな木が頑張っていました👀。
何だか、頑張っているのが伝わってきます。強い風に飛ばされそうになっている姿、そのままです(*^-^*)。
木の下に移っているのは高原植物でもある「レンゲつつじ」です。あちこちでレンゲつつじが咲いていました。
地図では男女倉山(おめくら山)、山頂ではゼブラ山 標高1776m
時間はまだ10時ですが、今日は朝早くから活動しているのでお腹が空きました。絶景を観ながらここでお弁当を食べました。
絶景を眺めながら食べるご飯は、特別美味しいです。最高の贅沢です(´~`)モグモグ。、山で、きれいな空気の中で、絶景を観ながらご飯を食べる。山歩きを始めて良かったと思う事の一つです。
このお弁当箱ですが、おかず入れの蓋が柔らかい素材になっています。山に行くと気圧が低いので、帰宅したら蓋が気圧の差で凹みます。それを観るたびに、「今日も山に行って来た」と感じます。ささやかな下山後のお楽しみで、小さな幸せです(;^_^A。
高原を歩き、さらに湿原を歩きます。
湿原なので、
環境保護のために遊歩道が整備されています。
♪夏がくーれば思い出す~ はるかな~♪
あΣ(・ω・ノ)ノ!、この歌の舞台は「
尾瀬ケ原」でした(;^_^A。はい、
水芭蕉は咲いていませんでした<(_ _)>。
実は「植物」にあまり詳しくありません(T_T)。地形や地質にはとても関心があるのですが(T_T)(T_T)。
車山山頂から、縦走気分で山歩きし、湿原まで降りてきました。この後は、車山肩駐車場までの高低差200mを一気に登る登り坂でした。はい、頑張って登りました。今回の山歩きで一番大変でした(;^_^A。
【山歩きの記録】
合計距離: 11.54km
最高点の標高: 1925m
最低点の標高: 1620m
累積標高(上り): 379m
累積標高(下り): 386m
出発時間 7時30分頃
到着時間 12時30分頃
山の中にいた時間 約5時間